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警報級!!

2019-10-24 08:37:46 | 地震

低気圧と台風のWパンチ 関東甲信地方24日夜から再び雨 25日は警報級のおそれ

台風
気象衛星ひまわりがとらえた台風23号

 非常に強い台風21号は、24日明け方から昼前にかけて小笠原諸島にかなり接近するため、記録的な暴風が吹き、猛烈なしけとなるおそれがある。

 

 また、台風の直撃を免れた関東甲信地方でも、太平洋側を東へ進む低気圧の影響で、24日夜から雨が降り始め、場合によっては、25日は警報級の大雨が降るおそれがあるとして、気象庁が注意を呼びかけている。

小笠原諸島では最大瞬間風速65m

暴風
暴風域に入る確率(気象庁)

 

 23日午後3時現在、台風21号の中心気圧は940ヘクトパスカルと非常に強い勢力を保ったまま、小笠原諸島近海を時速25キロで北上している。

 

 台風の中心から半径110キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いていることから、小笠原諸島ではあすにかけて最大風速45メートル、最大瞬間風速は65メートルに達し、海は猛烈なしけになるおそれがあるほか、あす夜までの24時間で150ミリの非常に激しい雨が降ると予想されている。

 

低気圧
西日本から東日本の太平洋側を東へ進む低気圧の影響で、関東甲信地方では再び大雨(気象庁の天気図)

 

 小笠原諸島に接近後、台風は北上を続けて、26日には温帯低気圧になると予想されるが、直撃を免れた関東甲信地方でも、低気圧の影響で、あす夜から雨が降り始め、25日を中心に警報級の大雨になる可能性があるという。

 

 このため気象庁は、「台風19号で河川の堤防が決壊した地域では、再び二次災害や洪水の危険度が高くなる」として、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけている。


「饗宴の儀」

2019-10-23 07:36:03 | 日記

雅子さまの“2大夜会ドレス” 「饗宴の儀」ローブデコルテのフリルと「宮中晩餐会」レースに込められたもの

 10月22日夜、海外の賓客らを招いた祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」が皇居・宮殿で行われた。「饗宴の儀」は、「即位の礼」の儀式の1つで、計4回開かれる予定だ。1回目の22日は、「即位礼正殿の儀」に参列した元首や王族など約400人が招待されたという。

【写真】雅子さま フリルの華やかさとティアラの煌めき

 儀式の流れとしては、まず19時20分頃から「竹の間」で、天皇皇后両陛下が約1時間にわたって出席者からあいさつを受けられた後、「豊明殿(ほうめいでん)」へと場を移し、秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も出席されて、21時頃から食事が始まるというものだった。

フリルの華やかさと、ティアラの煌めき

 19時頃、天皇皇后両陛下を乗せた車両が皇居へ向かう中継映像に、目を奪われた。雅子さまがとてもゴージャスなローブデコルテをお召しになっていて、フリルの華やかさ、そしてダイヤモンドがあしらわれたティアラの煌めきがはっきり伝わってきた。

「即位礼正殿の儀」を終えられた直後の雅子さま

 13時から行われた「即位礼正殿の儀」に、非常に緊張された面持ちで臨まれた雅子さまは、皇居での儀式を終えられた後、15時30分頃に半蔵門をお一人で通過され、いったん赤坂御所へお戻りになった。雅子さまは十二単の装束からスーツに着替えられていて、ゆっくりと走行する車両から沿道の人々へ笑顔を向けられていたものの、表情にお疲れがにじんでいるご様子だった。

 この時の表情から比べると、夜の「饗宴の儀」に向かわれる車中ではいくぶん緊張が和らいだご様子のように拝察した。皇太子さま(当時)のご婚儀に際して雅子さまがお召しになったローブデコルテのデザインを思い起こし、シンプルかつゴージャスなお召し物がよくお似合いになる方だとあらためて実感した。

「お出ましになる場にふさわしいかどうか」という視点

 フリルやレースを甘くなりすぎないように取り入れられるのは、雅子さまらしいスタイルの1つではないだろうか。例えば、秋田県で行われた全国豊かな海づくり大会の歓迎レセプションで、雅子さまはホワイトのスーツをお召しになり、そのジャケットには細やかなフリルが施されていた。スカートのデザインによって縦長のIラインを作ることで、全体的にシャープな雰囲気を演出されていた。

 さらに、令和初の国賓として来日したアメリカのトランプ大統領夫妻を迎えた宮中晩餐会では、ショールカラーのシースルージャケットに、ノースリーブのドレスをお召しになっていたことは記憶に新しいだろう。この時、雅子さまは16年ぶりに、食後にお茶などを飲みながら歓談する後席(こうせき)にもお出ましになった。

 私がこれまで雅子さまのお召し物に注目してきたなかで、衣服の美しさというよりはむしろ、お出ましになる場にふさわしいかどうか、という視点からお選びになっているのでは、と思うことがあった。特に令和の時代に入り、スーツやドレスを新調される機会が増えてからは、それぞれの式典の性質や雅子さまのお役目を一層考えられているのではないかと拝察している。

 その意味で、お召し物は雅子さまのお気持ちをうかがい知ることができるポイントの1つだと言えるだろう。これから行われる「即位の礼」の一連の儀式を通じて、雅子さまの装いへの関心はより高まっていくのではないだろうか。

雅子様輝いてます


台風21号「ブアローイ」

2019-10-20 10:19:17 | 地震

台風21号「ブアローイ」グアム近海で発生!非常に強く発達して列島接近のおそれ

台風
台風20号に続いて台風21号が発生した(気象衛星ひまわり/気象庁)

  19日午後9時ごろ、グアムに近いトラック諸島近海で発達中の熱帯低気圧が、台風21号に変わった。

 

  タイのお菓子「ブアローイ」と名付けられた21号の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径150キロに強風域を伴っている。

進路
19日午後9時現在の進路予測(気象庁)

 

  21号は今後、時速25〜20キロ程度で西寄りに進み、20日夜にはマリアナ諸島近海に到達して暴風域を伴うようになる。その後、急速に勢力を強めて、週明けには強い台風に発達。

 

  次第に進路を北寄りに変えて、23日には中心気圧が950ヘクトパスカルの非常に強い台風に変わって、小笠原諸島の近海に到達する可能性が高いという。

 

  24日以降の進路については気象庁が現在分析を続けているが、本州付近に接近するおそれもあることから、今後も最新の台風情報に注意してほしい。

またまた台風なんて・・・・


メキシコで珍現象

2019-10-20 09:37:30 | 日記

台風一過 サーファーの海が鮮やかなピンクに一変 メキシコで珍現象

ピンク

ピンクに変わった海水(Azucena Aragón)

 

 今月初め、中米メキシコの太平洋側を熱帯低気圧ナルダが直撃した。目立った被害はなかったが、不思議な置き土産を残した。入り江の海水が鮮やかなピンク色に変身したのだ!

 

 熱帯低気圧が直撃したのは、メキシコ南部のオアハカ州からバハ・カリフォルニア半島にはさまれたカリフォルニア湾にかけての沿岸地帯。

サーフィンの町として有名

熱帯低気圧
メキシコで今月初めに発生した熱帯低気圧ナルダの経路と、入り江の色がピンクに変わった場所

 

 発生から終息まで3日間と短期間だったこともあって、とくだんの被害はなかったが、オアハカ州のプエルト・エスコンディードでは、朝起きたら目の前の入り江の水が、毒々しいピンク色に変わっていたから大パニックに陥った。

 

 プエルト・エスコンディードは、1950年代終わりにサーファーの間で知られるようになった町で、毎年この秋になると、高さ10メートルにも達する「Mexpipe(メックスパイプ)」と呼ばれる波を目当てにたくさんの観光客が訪れる。

 

空の色との対比が美しい

ぐるぐる
ボートで水をかきまわしてもピンクの色は変わらず

 

 サーフィンができなくてもビーチの近くには、ラグーンと呼ばれる大小さまざまな入り江が点在し、そのまわりにはマングローブの林が独特の景色を作り出しているので、舟遊びには最適だ。

 

 ピンク色に激変したのも、「マニアルテペク」と呼ばれる入り江のひとつで、通報を受けて水質調査会社がやってきたが、水の成分に有害なものは含まれないという。ただ、熱帯低気圧がもたらした雨によって、ラグーン内の海水の塩分濃度が下がったため、何らかの微生物が増殖したのではないかと考えられているが、真相は謎。

 

 

3年前にも別のラグーンで

喜ぶ
空の青との対比が美しい

 

 

 3年前の2016年には、同じオアハカ州にあるラ・サリーナという別のラグーンでも水の色が赤く変わる珍事が報告されているが、このときは、長期の雨不足と強い日差し、高温が原因で、水中の塩分濃度が高まったためにシアノバクテリアが増えて赤潮を起こしたと報告されているので、今回とは正反対の出来事だという。