若年から中年の孤独死も案外多いものである(自殺ではなく)。
そんな現場に共通して言えるのはエログッズの多さである。
エロ本・AV類が山ほどでてくる。普通は、古いものや見飽きたものは捨てていきそうなものだが、捨てるのが惜しいのか、そういう人はどんどん買い溜めていくのだろう。
男の本質と言ってしまえばそれまでだが、ほとんどの現場で、ちょっと異常な量がある。
その共通点は不思議である。
そんな現場で気の毒なのは遺族である。エログッズを溜め込んでいたのは故人で、遺族ではないのに、何故かどの遺族も
「お恥ずかしい・・・スイマセン。」
と謝ってくる。身内の恥は自分の恥だと思ってしまうのか。
別に謝るようなことでもないし、私も、謝られても何と言っていいか分からないので苦笑いするのみ。
フォローの言葉が見つからない。
そもそもエログッズを溜め込むことは悪事ではないので、謝る必要なんかないのだが。
それでも、遺族は恥ずかしい心情を抑えきれずに、理由もなく謝ってしまうのだろう。
そこが妙に可笑しい。
でも、本当に恥ずかしいのは、あの世に行った故人かもしれない。
「まさか自分の恥ずかしい趣味が他人に露呈してしまうとは・・・恥ずかしいッ!!」
と草葉の陰で赤面している?
独り暮らしの男性でエログッズがたくさんある方は、普段の健康管理に人一倍気をつけよう。腐乱死体で発見されるようなことがないように。
トラックバック 2006/06/07 投稿分より
むふふο(*^_^*)
彼に言っておきます[笑]
考えてみりゃ事故や災害で一寸先は闇。
自分にもしもの事があったとき、洋服ダンスからバイブがゴロゴロ出てきたら死んでも死に切れない;;成仏できませんわ。
・・ので思い切って粗大ゴミで捨てましたよ
ある意味、男性のエログッズよりも恥ずかしい。
そんな部屋の中で腐乱してたらきっと親は泣くね…
仕事の忙しさもあって普段掃除もロクにしていない社員寮の部屋を両親と寮長に見られて両親は寮長に平謝り。
ゴミの山と、これは仕方が無いのですが生ゴミが酷く腐って異臭を放っていたそうです。
その後病院を訪れた両親は開口一番というよりまずはガツンとかなりの本気殴りで「お前は人様から借りてる部屋を・・・!!」と大変な目に遭ったとか。
もちろんエロ本等もあったので両親にしっかりとそれらを片付けられたようです。
皆様もお気をつけあれ。
昔見たヤツを忘れた頃にもう一度見るとまた新鮮なモノだし…
既婚のオレ、近く病気治療で入院予定なんだけど、ネットで拾って焼き付けた大量のエロディスク&ハードディスクの中身、なんとか整理しとかなくちゃ。
突然死ならどうしようもないかぁ。
ちなみに俺は自分しか使わないのにPCにはパスワードかけてます。