CometAKYの星空探訪

現在見えている彗星を画像で紹介したり、星雲星団や話題の天文現象の画像、薔薇の画像や色々な出来事も紹介します。

梅雨明けと雷!

2011-07-03 12:02:03 | 気象

 梅雨が明けると暑い夏がやってきます。気象については、昔から観天望気と言う言葉が有り、自然現象や生物の行動から天気を天気を予想するものです。「燕が低く飛ぶと雨になる」や「富士山の笠曇」などはよく知られています。

 梅雨明け10日:梅雨明け後10日間くらいは安定した晴天が続くと言われています。

 雷三日:雷が発生すると三日間くらいは続けて発生すると言うことです。

 星を見ていると空のことが気になりますので、天気の変化と空の変化に敏感になります。冬は、空気の感じで天気の変化が判ります。天気が崩れる前は、空気中の水蒸気の量が増えるので、肌に感じる空気が少しまとわりつくような感じがして、星空は少し白んだ感じになります。

 但し、近年はこのような事も少しずつ変化している感じがします。これも、地球温暖化の影響なのでしょうか?梅雨入り前にあった、晴天も無くなり、梅雨入りや梅雨明けも判然としない年もあり、台風の動きも変化してきています。

 雨よりも晴れている方が良いですが、雨が降らないと大変なことになりますので、適度が良いですね。

 前置きが長くなりましたが、稲妻の画像です。この日は、激しい雷雨で、稲妻もあちこちで光っていました。以前から、条件が合えば撮影してきましたが、5本は初めてです。これだけ撮れるとやったといった感じですが、落雷で影響受けた方にはごめんなさいです。

 稲妻の撮影は、稲妻が発生しそうな方向を狙い、長時間露光で狙います。そのため、日中に発生する雷は、撮影が難しいです。短時間で終了しないと、画面全体が白くなってしまう「カブリ」が発生するためです。夕方暗くなる頃から夜間の雷を対象にしています。概ね30秒を目安に露出しています。これ以上長くすると、カブリが発生してしまいます。

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