前回の投稿で流星痕は、超高度の大気の流れがわかると書きました。連続して同じ視写野を40秒露出で撮影していますので、1枚目と3枚目では120秒の時間経過があります。更に、経過時間はわかりませんが、カメラの写野は移動していますが、スバルとヒアデス星団が写っている写真があり、そこにも流星痕が写っていました。
下の写真が、数十分経過後の流星痕です(昨日アップした写真の流星痕と同一の流星痕です)。撮影時間の記録がないので、正確な経過時間がわからないのが残念ですが、上空数十kmところにも大気が有り、それが高度により大気の流れる方向や速度が違うことがわかると思います。