M57は、こと座にある惑星状星雲です。通称、リング星雲です。
10月30日の月、危難の海付近の夕暮れです。西端の外輪が見えているだけです。海の底部は、ほとんどが闇に包まれています。
気流が悪くて、拡大を撮るような状況ではないように感じましたが、敢えて撮りました。
案の定、ピンボケの様な酷い画像になりました。
月の主なクレーターの名前と大きさを入れてみました。
何気なく望遠鏡で覗いて見ていますが、このようにしてみると、月のクレーター大きいですね!
この中で変わり種は、ワルゲンティンとシラーです。ワルゲンティンは台地状で、通常のクレーターは外輪山が高くて、クレーターの内部はへこんで見えるのが普通です。
また、シラーは長円の見えていますが、クレーターは円形に見えるのが一般的です。円も斜めから見ると長円に見えますが、シラーは他のクレーターと比較しても、明らかに長円です。