鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

定点観測150519

2015-05-19 | 南押原

150519:のち

バタバタしていて(ってどうゆう言い訳?)ひと月近く観測をザボっていたら、もう麦秋を迎えてしまいました。

地域のご先祖様方も、「でかいのができるなあ」と見守ってくれてるでしょうか。

外観は特に変化ありませんが、内部は壁や床ができているころです。

引き渡しは7月アタマの予定ですが、外構やらいろいろあって、落成式は10月25日の日曜の予定となりました。

西側です。千葉省三記念館の収蔵品があるため、マドは少なめ、連なる屋根のリズム感がいいですね。

地元企業様のご奉仕とアイデア会議のチーム員の作業により、懸案だった楡木駅駐輪場の舗装ができました。

お花はコミセン西に咲いている、紫蘭と思われます。奥はアジサイ、磯山神社のアジサイも楽しみな季節になりましたね。

ではまた。


半鐘

2015-05-19 | 西大芦

西大芦の山の中に

スカイツリー!?

いやいや、

火の見やぐらです。

(実際、西大芦の古峯神社付近の標高はスカイツリーより高いですが…)

火の見やぐらと言えば、

まちの防災の大切な拠点

いざという時には、火事を知らせるサイレンが響きます。

サイレンより昔は、どんな方法で知らせていたか、ご存知ですか?

 

そう

「半鐘(はんしょう)」という鐘を鳴らしていたのです。

地域によって、鳴らし方(リズムや回数)にルールがあり、

遠くまで火事の状況がわかるようになっていたのです。

今までやってきたことがすべて無駄になる{おじゃん」という言葉も

鎮火を知らせる半鐘の音から来ているんだとか。

ところで、今は使われなくなった半鐘ですが、

火の見やぐらから降ろして

西大芦コミュニティセンターのロビーに展示することにしました。

古峯神社の一の鳥居の近くの火の見やぐら(6区)と

その先の原山(8区)の火の見やぐらにあった半鐘です。

どちらも、火伏に縁のある水の守護神、龍の飾りがあります。

6区の半鐘には「太田製保険」と刻んであり

8区の半鐘には、このような文字が・・・

山小?

製作した鍛冶屋さんの屋号でしょうか。

どちらも製作年代は不明ですが、

昭和20~30年代くらいかなあ。

もし、詳細をご存知の方がいらっしゃったら

西大芦コミュニティセンターに教えてくださいね。

消防団に携わっていた方には懐かしく

知らない方にも地域を知るうえでよい資料になると思います。

ぜひ、おいでになってご覧ください。

西大芦コミュニティセンターからのお知らせでした

じゃんじゃん