9月24日、恒例となっている地区内研修(施設見学会)を開催しました。
午前中に栃窪にある「ニューサンピア栃木」で日帰り入浴を楽しみました。しかし、24人の参加者の内、温泉を楽しんだのは10人。板荷地区は大字の名称が一つですが自治会は九つあるため、他の区の方とお風呂に入るのは気恥ずかしかった?のかもしれません。
温泉に入らない方も休憩所で持参したお茶菓子をつまみながら楽しいひと時を過ごしていました。
次に、茂呂にある「学校給食共同調理場」に移動して、給食の試食会と施設見学会です。
配膳が終わるまで、今の小・中学生がどのような給食を食べているのか、提供する塩分の量など石塚場長さん、鈴木主任栄養士さんのお二人から、わかりやすく事例を用いて説明していただきました。
鹿沼市では①学校給食共同調理場、②拠点校(単独調理校で調理したものを同一地区内の別の小・中学校に配送している方式)、③単独調理校の3つの方式で給食を提供しています。詳しい説明はいただいた資料のとおりです。
いよいよ試食会です。今日のメニューは魚を食べようとする「かるちゃんランチ」です。カルシウムをふんだんに摂取してもらうように、さんまの開き(骨は取り除いてあります)、のり和え(キャベツやもやしなどの野菜をのりであえてあります)、なめこ汁(なめこの他にんじんやじゃがいもなどの野菜がふんだんに入っています)、牛乳、ヨーグルトでした。
今日は小学5・6年生向けのカロリーでしたが、お年寄りにはややボリュームがあったようです。感想も大変美味しかったと非常に好評でしたが、一部の方はもう少し塩味があった方が……。という感想もありました。
給食の塩分は1食2.5gで提供しており、子供のうちから薄味に慣れてもらい高血圧などの病気にならないような工夫がふんだんに盛り込まれたものとなっています。
(食べるのに夢中になって給食だけの写真を撮り忘れました。なくてスイマセン)
続いて施設の見学です。お昼の時間帯だったので既に調理は完了していたので、中の様子をみるだけとなりました。
作業用の大きなへらが置いてあり手に取ってみたらかなりの重量。これで毎日作業をするのはタイヘン重労働であることがわかります。
最後に参加者全員で記念撮影。石塚さんと鈴木さんにも加わっていただきました。
このあと、まちの駅新・鹿沼宿に寄り道して板荷コミセンまでもどりました。午後には雨が降る天気予報でしたが、参加者の日ごろの行いが良いので、楽しい秋の一日となりました。