鎌倉七口の一つ、「 朝夷奈切通」へ散歩に出かけました。
十二所のバス停そばの「光触寺」からスタートです。
境内には、一遍上人像と並んで「塩嘗(しおなめ)地蔵」があります。
その昔、六浦(横浜市金沢区)でとれた塩を 、「朝夷奈切通」を通って鎌倉へ運んだのでしょう。
その塩を、イタズラして嘗めたお地蔵さんとの逸話が残っています。
そこから500mほどで「三郎の滝」。ここからが 朝夷奈切通です。
<三郎の滝>
のみの様なもので岩盤を削ったのでしょう、両側の岩壁にはっきりとした掘削跡が残っています。
重機がなかった当時としては大変な工事だったでしょうね。
切通しができて以降、大きな地震もあったのでしょう。
断層のところで、岩盤が割れ削った跡がずれていました。
大切通し、小切通しを通ったところで引き返してきました。
途中で何組ものハイカーとすれ違いました、それもほとんどは年配者でしたが、犬連れはいませんでした。
道は湧水でドロドロ状態のところがあり、クッキーはそんなところが大好き!
泥んこ遊び状態で、駆け回っていましたよ。
滑って転ばないかと、びくびくしながら歩く私をしり目に、
「お母さん早く」と、先に行っては引き返してを繰り返していました。
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