教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
スクールの速読は実践形式だが、文演は授業形式なので、
第81期文演(22/10/15~22/12/17)アンケートからです。
きょうは、アラフォー男子のTさん。
ハードな仕事をしながら、国立大医学部を目指しています。
Tさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・要約は大学受験の現代文や英語、仕事で使う文章で必要な能力であるため。また、速読のシステムが素晴らしいのでスクールが行う別の形態の授業に興味があったので受講した。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・文章は何回も読みこまないといけないことを知った。これまでは多くても5回くらいで満足していたが、100回以上読まないといけない文章があり、一行に集中することが大切だと学んだ。ブログやTwitterはもとより、本の中にも文章の体をなしていないものが多いことに気がついた。これからは良い文章を選ぶ目を養いたい。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・期日までに自分のもてる力を全て出し、その後は自分の作品が評価されるのを待つということの怖さを感じた。提出するまでに何回も見直したつもりだが、文字数のミスはなかったが誤字は防げなかったので、速読で文章を把握する能力を高める必要性を感じた。
A.3-2「授業後」・こちらがお客様としてではなく、同じ土俵で批評をしてもらったので、厳しい指摘もあったが、その指摘によって自分の立ち位置や今の現実を見やすくしてもらえた。欲を言えばもう一問違う文章で要約の宿題をやりたかった。複数の文章を要約することで前の要約での学びを活かしたり、偶然正解したところをみつけて課題を更に浮き彫りにしたかった。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・1回1回の授業がつながっているので、授業を理解して、予習復習がきちんとできた時は授業の前回と今回のつながりや流れを把握することができた。逆に授業の理解が浅く、予習復習が足りない時は、授業の内容がぶつ切りに感じてしまったのでもったいないことをした。
授業ではなるべく前の方に座り、発言をしようと心がけた。授業のなかで松田さんが「たまのホームランより打率を上げてください」というようなことを言われていたが、私の発言と要約ともに空振りが多く、要約では今回のメンバーの中で私だけ大切なキーワードを落としてしまっていた。本文の中にヒントがあったのに思い込みで柔軟な思考ができなかった。
授業で薦められた本は話をさせていただいた先生のものや、読んだものが多かったが、読み返してみると新しく感じたり、年を経たことで新たな気づきをもらったので、プリントで満足せずに原本をまた読み返したい。
スクールの速読は実践形式だが、文演は授業形式なので、授業を受けてわかることと、実際に書けることの間に大きな違いがあり、この授業を受けた後の取り組み次第で授業の価値が決まるのだと思う。
Tさんは、どうしてもお医者さんになりたいと医学部を受験しているとのこと。薬学部などの理系学部は、この数年でも合格しているけど、医学部合格を目指しずっと勉強しているとラストレッスンで話してくれました。
Tさんの要約は、一発提出です。今回ただひとり。
キズもありますが、最初から最重要部は正確に把握していることがわかります
Tさんの何よりな点は、提出する文章に誤字脱字がないこと。ひとさまの生命にダイレクトに触れる仕事に就こうというわけですから、瑣末なことまで疎かにしないという態度は、これからも徹底してほしいです。
天網恢々疎にして漏らさず、ですから。
もうすぐ試験です。
誰もが体験しない苦労をしてきています。今回こその意気で、あと10日ほどの追い込みを頑張ってほしいです。
速読は受講87回(23/12/27)。
ここまできたら、体調維持最優先でいきましょうー
82期以降の宿題に関しては、次からは合格点に充たない要約だけを再提出にしようかと考えています。
一発提出のほうが、その人の悪い癖を矯正できる気がしてきました。
Tさんは、そういう点で自分の現在地を確認してくれたことになります。活かしてほしいです。 真
※クリエイト速読スクールHP
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