最終回の楽しさは格別で、

　第78期文演（21/11/20～22/2/5）アンケートからです。

  きょうは、中2女子のＭさん。

  速読は、きのうで受講18回のＭさんです。



  　　Ｍさんの文演アンケート



Ｑ．1　当講座をどんな目的で受講しましたか？
Ａ．1　これからの学校生活でたくさん文章を書くため、少しでもその時間を楽しみたいと思ったから。

Ｑ．2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか？
Ａ．2　上手な文章は才能かもしれないけれど、いい印象を与える文章は、要点さえ押さえれば誰でも書けるということに気づき、苦手意識が少なくなった。

　 
Ｑ．3　宿題の「要約」はどうでしたか？
Ａ．3－1「授業前」 決められた字数の中、重要なところだけを抜き出して、まとめるのは難しかった。しかし、それまでの講座で学んだたくさんのことを活かすことができた。また、まとめている最中は、不思議と楽しく、あまり時間もかからなかった。

 
Ａ．3－2「授業後」最終回では私を含めた全員の要約を、一つひとつ丁寧に添削してくださった。そのため、問題点や良い文章のポイントがより分かりやすくなり、さらに良い文章を書けるようになろうと思った。自分の文章はまだまだだと、気づきを与えてくださり、自分の中にあった傲慢な部分を直そうと思えた。


Ｑ．4　全体的な感想をお聞かせください。
Ａ．４　自分の中での、文章の印象を変えようと参加した文演だったが、予想以上に印象が変わり自分でも驚いた。やはり、自分の文章を書かなければいけないという重圧がなかったことが大きいと思う。

   私は当初、この講座では自分の文章を何十個と書かされるのかと思っていた。しかし、そのようなことは一切なく、文章を書くことがあまり好きではない私でも、楽しんで参加することができた。また、要約をすることで特に重圧もなく、文章の礼儀作法やポイントを学ぶことができた。その結果、奇しくも自分らしさを出すことができたのではないかと思う。また、最終回の楽しさは格別で、たくさんの収穫があったそれまでの授業の、倍以上の濃い時間を過ごすことができた。

   この講座のおかげで、今は「文章を書いてください」と言われても、咄嗟に身構えてしまうことがなくなった。それどころか、その文章を提出するのが楽しみになってしまうぐらいになった。本当に参加してよかった。

   ありがとうございました。

 
  現在は第81期文演を開講中ですから、Ｍさんは3期前の生徒さんです。

　当時は、中1生でした。

　Ｍさんの受講14回は今年1月22日。15回目は11月6日です。1年近くのブランクがあります。

　第78期文演最終回は2月5日ですから、11月6日が文演後初です。

　アンケートどうして提出しなかったですか？ と聞くと、「私、提出しています～。たくさん書きました～」と。

　きのう速読にきたとき、Ｍさんはエレベーターを出てすぐにiPadをサッと出し、「gメールで送っています。これです」と見せてくれました。

　一発提出で満点に近い高得点のＭさんが、文演アンケートを提出せずにどうして教室に来なくなってしまったのか、不思議で仕方ありませんでした。

　クリエイトからクワタさんが送った、アンケート未提出の催促メールも届いていないことがわかり、セキュリティの難しさをまた思い知らされました。gメールのガードの堅さと、会社のネット環境の保守/安全性のクオリティなどから、たまにあります。Ｍさんには謝りました

　第78期は、教室にシニアレッスンを運んできてくれたＳさんをはじめ、錚々たるメンバーでした（毎回言っていますが、やはりいい顔ぶれです）。

　とくに、「最終回の楽しさは格別で、……倍以上の濃い時間を過ごすことができた」というのがＭさんらしいです（そういえば、お母さんは文演を受けさせるために、Ｍさんをクリエイトに入れたんでした）。

　Ｍさんは、教室にきたときは2コマ連続して受けています。とにかく忙しいとのこと。

　学校の勉強も当然あるでしょうが、部活にのめりこんでいるみたいです。

　速読に関しては、受講20回目アンケート提出時にスコアなどを紹介します。　　真






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