自分の気分がパフォーマンスに与える影響は大きいのだ

　Ｙさんは、東大ロー生。

　すでに1月20日発表の令和二年司法試験に合格しています

　クリエイトは、ここの元生徒さんの紹介で。

　大学の1年先輩とのことでした。

  まず、Ｙさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです。
　 　
　　  　「Ｙさんの体験レッスンの主なスコア21/2/16」たてサッケイド16 数字ランダム19・23 漢数字一行〇→210、三→98、一116 たて一行ユニット42・48 スピードチェック30・34　ロジカルテストＡタイプ28/28（3分）・26/26（3分）イメージ記憶19/40（2分）38/40(2分）初速1,059字/分・理解度Ａ

　　      　「Ｙさんの入会時アンケート21/2/18」 ・「体験感想」レッスン前半、かなランダムシート/数字ランダムシートの練習を続けていると、次第に視野が広がっていくのを感じました。これほど短時間でも効果が感じられたことに驚きました。・視野拡大のためのトレーニングと、論理把握力のトレーニングの二輪になっており、各々につき多様なトレーニングメニューが準備されていたので、とてもよくデザインされたメソッドなのだなと感じました。・思いがけず得意でよい結果の出るメニューがあると、さらに良い点をとろうという気持ちになり、ゲーム感覚で楽しくトレーニングを続けられそうだと感じました。・「入会を決めた理由」情報処理能力を高めるため。弁護士として執務する際には、多くの書面、本を読みこむので、必須のスキルだろうと考えました。・文章演習講座を受講し、日本語の読み、書きの精度を上げるため。大学の先輩（弁護士）からは、とくにこの理由でクリエイト速読スクールをすすめられました。大学での学習や、予備試験・司法試験の受験などを経て、日本語の読み、書きの精度の高さが、あらゆる活動に通底する根本的な能力だと痛感しており、ぜひ改善したいと考えています。

　以下は、Ｙさんの受講10回・20回目アンケートと、最新スコアです。

　　　  「Ｙさんの受講10回目アンケート21/2/24」 　　 　　
    マイナス・サッケイドシートと、ランダムシートのスピードが上がらないので、悩んでいます。

　・倍速読書がなかなか2倍になりません。これが一番悩んでおります。
    
　　　プラス・通塾の行き帰りに本を読んでいますが、帰り（レッスン後）の方がいつもより多くのページを読めますし、活字がするすると頭に入っていく感覚があって気もちがよいです。

　・特にたて一行ユニットの時間は、自分の視野が広くなったことを感じます。当初は、ブロック上を何度も視線が往復して、やっと目的の一文が見つかるという感じでしたが、最近は、8つの文章をぼんやりと捉えつつ、目的の文章（正確には「あ」「山」を含む2文、まだ「た/ん」はぼんやりしています）だけ、くっきり浮かびあがる、という見え方になってきました。

　・自分自身のことを改めて知る、よい機会にもなっています。私はロジカルテストのようなタイプの問題は苦手なのだとずっと思っていましたが、予想外に健闘しているので、1つ苦手を克服したような気持ちで嬉しいです。また、自分は思っていた以上に負けず嫌いだ、とか（出来の悪いトレーニングがあると、マスクの下でとっても渋い顔をしております）、意外と速さより正確性にこだわりのある人なんだ（もっといい加減な人間だと思っていました）といった発見もありました。思いこみから自由になる、というのも大切だなと感じております。

　　　　
　　　　  　「Ｙさんの受講20回目アンケート21/3/3」
　　マイナス・かなひろいが、45秒になってから伸び悩んでいます。3段目ラスト4～5行が、いつも読み終わらず残ってしまうのが悩みです。

　　　　プラス・10回目まで横ばい状態でモヤモヤしていたランダムシートが、11回目以降、急によく見えるようになりました。カメラのシャッターを高速で切りつつ視線を動かす、というイメージで取り組んでいますが、各瞬間に見える範囲がぐっと広くなったように感じます。また、一見スコアの伸びは大きくありませんが、現在かなランダムは「わ行」まで、数字ランダムは60番代途中まで見られているので、1分間に取り込める情報量が増えたのだと思います。・前半のシート訓練で、以前よりも自分に負荷をかけられるようになりました。特に、数字ＢＰシート、漢数字一行Ｐシートの「〇」では、気持ちで視線をグイグイ先へ引っ張る感覚がつかめてきました。

　・クリエイトでのトレーニングが、自分のことをよく知る機会にもなっています。例えば、ロジカルテストでは、同じレベルを長くやっていてつまらなくなってしまい（申し訳ありません）、スコアが停滞していたのですが、「この次の1回でバシッと決めて、早く次のレベルに進もう」と思い立ったところ、満点かつ最速タイムのスコアが出ました。どんなに苦々しい気持ちで向き合っているトレーニングだとしても、「もう、あとこの1回しかないのだ」と思うとぎゅっと集中力を高められるということがよく分かりましたし、自分の気分がパフォーマンスに与える影響は大きいのだと感じました。

　・また、倍速読書訓練では、20回目までほとんど分間読字数に成長がなく、実は（元々速読以上に文演志望だったこともあり）あまり気にしてもいなかったのですが、先生から「他のスコアを見ると、この倍の文字数になっていてもおかしくない」というコメントを頂き、「あれ、自分はそんなに出来るはずなのか」と思った途端、同訓練への取り組み方が変わってきました。他の訓練でも、このような「リミッター外し」によってスコアがぽんと伸びたり、取り組み方が大きく変化した経験があり、逆に言えば、いかに普段、無意識のうちに自らの能力に上限を設けてしまっているかを痛感しています。

　　　
    　　  　「Ｙさんの受講26回目の主なスコア21/3/8」たてよこサッケイド27 数字ランダム56・50 漢数字一行〇→4,131、一→720 たて一行ユニット85・79 スピードチェック40（55秒）・40（55秒）ランダムチェック148/160・133/160 かなひろい49/55（45秒）ロジカルテストＤタイプ24/30（2分53秒）・25/27（3分）イメージ記憶16/40（45秒）30/40（30秒）倍速読書『夜のピクニック』3,850字/分・理解度Ａ－「【伸】・ランダムチェック、ベストがきた。かなひろい、なかなか最後まで読めずにいたのが読了。かつミスも最少だった。・倍速、今日はページをめくる意識ができた。倍速は、次もサッケイドとイメージ記憶を活かしながらページをめくる！【改】・イメージ記憶2回目、最後まで見られなかった」※スピードチェックは、前回のスコアです。     

   月別受講回数は、2月14回・3月12回の計26回です。

　Ｙさんは教室に上がってきたときは、ほぼ2回受講。きょうも2回でした。

　50回コースならあっという間の半分ですが、期限が切れた生徒さんの紹介ですから、紹介キャンペーンの20回はＹさんに。計70回ですから、まだ1/3あたりです。

　記録カードのコメントも毎回このぐらいの量を書いています。文字を小さくしながらも、枠からはみ出して書いています

　Ｙさんコメントを見るたびに、高校の先生Ｚさんを思い出します。


　Ｙさんは、文演への期待バーをどんどん上げてくれています

　どのようなアンケートが出てくるか、半分は楽しみです。

　司法試験合格者として、Ｙさんの名前を出したいところですが堪えました。

　速読も文演も両方納得されましたら、受講体験記でご登場をお願いしたいものです。



　弁護士Ｔさん、Ｙさんをご紹介いただきありがとうございました。

　どうぞ、これからもよろしくお願いいたします　　真


※Ｙさん関連ブログです
・2021-03-31「複数の読み方を選択できるようになるのは大きな財産」
・2021-08-06 「粘り強く悩むことを厭わなくなった」
・2021-11-16「どのように活かしているか」




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