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同じ文章の要約を何人もの人間が行うこの環境でないと

  第72期文演19/2/9~4/20アンケートからです。

 
きょうは、新高2生M君。

 
2019-02-24動画を見ていた時間を本を読んだりしている」のM君です。



     
M君の文演アンケート



Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
まだ時間的ゆとりのある時期に、社会に出てから一生使うであろう文章の正しい書き方を身につけたかったから。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 
文章において一番大切なのは、内容だと思っていた。だが、そもそも規則を守れていない文章は、内容を吟味されるステージにたどり着けないのだと知った。


Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」
他の方々の要約を読んでから、改めて自分の書いた要約を読むと自分の要約の悪い点がたくさん見つかった。これは、書いてから時間が経ち、また、他の人の同じテーマの文章を読むことで自分の文章を比較的客観視できたためだと思う。今後は、自分が文章を書いた直後に文章を批判的に読み推敲できる能力をつけることが課題であると感じた。

A.3-2「授業後」正直授業の前は、他の人への批評は二の次で、自分の時だけが大切なのだと思っていた。しかし、いざ授業を受けてみると他の人への批評は勉強になった。自分の文章と通じる誤りを解説している時は勿論だが、同じことを大切だと思い要約に入れても「書き方で全く違う印象を与えるのだ」ということを知ることができてよかった。このことは、同じ文章の要約を何人もの人間が行うこの環境でないとわからないと思う。


Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 「文章を読めば、頭の良さがわかる」と聞いたことがある。その言葉の意味が文演を受講してわかった気がする。文章は、他人に自分の意見を伝える道具である、と同時に自分の思考をまとめる道具だと感じたからだ。文演で一番印象に残ったのは、工夫をこらして相手に伝わるのはその他の部分が完璧な時だけだ、ということだ。どんなにこだわりがあって時間をかけて書いた一文もその他が完璧でなければ気付かれないどころか、ミスのように思われてしまうのだ。このことは、文章以外でも言えることだと思う。例えば、どんなに良いことをしても素行が悪ければ何か裏があるのではないかと疑われてしまうだろう。正しい文章の書き方を知れる機会は、年々減っているように感じる。本や新聞よりも動画を使って情報を得る人が増えているからだ。だが、文章を書く機会はSNS等の普及により増えている気がする。ただし文章の書き方を知る人が減っている時代に、この文演を受講でいたことは幸福なことだったと思う。

 
M君の宿題は、本当にM君が書いたのかと一瞬疑うほどよくできていました

 もうひとりの当時高校生H君同様、完成度に舌を巻いたのは16名の大人のみなさんが一番よくわかっています。

 


 M君の速読の受講は、14回(19/3/17)

 80回コースへの申し込みです。

 まだ合う合わない以前のものです。

 少しよくなったのは、いままで持っていたものが外に出ただけです。

 我慢して通って、自分を鍛えていってほしいです。

 いましかできないことが、きっとありますからー  

 




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