第68期文演（17/9/30～12/9）アンケートです。
きょうは、「物書き」を目指しているＨさんです。
最終回の第8回を「出張」で欠席しています。受講申込時にすでに受けられないと話していました（7回目まで忘れていました
）。それでもＨさんには受けてもらいました。
Ｈさんの文演アンケート
Ｑ．1 当講座をどんな目的で受講しましたか？
Ａ．1 文章力の向上が主な理由です。もともと作家志望ではありましたが、文章の書き方を習うというった経験も機会もありませんでした。独学に限界をかんじていた折に松田先生からお誘いいただいて、参加を決意しました。
Ｑ．2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか？
Ａ．2 書くことについてよりも、まず読むことについての意識が大きく変わりました。講義ごとに、一つの文章に対する自分の読み込みの浅さを思い知らされました。また「段落とは」といった初歩的なことは、意識していなかったり、知っていても軽視していた部分だったのでこの機会に矯正できて本当に良かったと思います。
Ｑ．3 宿題の「要約」はどうでしたか？
Ａ．3－1 「授業前」 頑張りました。自信も結構ありました。それだけに「ギリギリ60点といったところです」というメールが最初に返ってきたときは、背骨をへし折られたような気分になりました。そのあと青息吐息で書き直し、再提出しましたが他のメンバーさんたちが書いたものを読んでみると「その手があったか！」と膝を打ちたくなります。また普段の読書でも、より本筋を探り当てようとしながら文章を読み進めるようになったことは大きな収穫だったと思います。
Ａ．3－2 「授業後」 （最終第8回欠席）
Ｑ．4 全体的な感想をお聞かせください。
Ａ．４ 残念ながら最終回は不参加となりましたが、それでも出席できた7回は有意義で刺激的なものでした。周りのメンバーは皆さん優秀で、自分に将来に大きな目標を掲げているエリートばかりです。そんな環境に触発され、自分の発言にも力が入りました。力が入りすぎて空回りすることも多々ありましたが、そのつど温かく聞いていただいて感謝に堪えません。そして松田先生の「あなたは他人の文章を興味を持って読んでいます。精進してしてくださいね」という授業中の一言は大きな自信となりました。本当にありがとうございました。参加できた7回分を自分の中で腐らせないよう、これからも間を置かず精進します。
基本的に「作家志望」を文演に誘うことはありません。
Ｈさんについては、入会時アンケートや受講10回20回アンケートを読んで、ヘンな癖がなく文演を受けてほしいなと思いました。
・2017-01-31「物書きになりたいという夢を棄てきれていない」・2017-05-03「読書が、生活の中心に戻ってきた」のＨさんです。
「他人の文章」云々は、自分の「文章」は再読三読＆行間まで読んでほしいにもかかわらず「他人の文章」にはほとんど「興味」を示さないのが一般とすると、Ｈさんは、その点が違いました。他者へのまなざし・読み込みがありました。
きっと遠くない将来、幻想的な小説を書いて、なかなかないリアルネームをペンネームのように思わせてデビューしてくるはずです
精進してくださいね。
Merry Christmas
真
※クリエイト速読スクールＨＰ
