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一緒に学んだ同期の方に感謝

   第68期文演(17/9/30~12/9)アンケートです。

   きょうは、巨大OA関連企業エンジニアのHさん。

  2017-07-05仕事終わりに海老名から池袋まで来ているので、」のHさんです。


       
Hさんの文演アンケート


 
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1 松田さんが文演受講を勧めてくださったからです。私のことを活字に浸ることが苦手だと見抜いた松田さんからのお誘いだったので、自分にとってプラスになる講座なのだろうと思い参加を決めました。
 

  Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 
小説の細かい描写を味わい、場面を想像する楽しさと文章の奥深さを知りました。今までは物語の筋を追うだけで、登場人物の表情や動作の描写、建造物の構造や部屋の間取りの説明などを読み流していました。なぜここまで細かく表現されているのだろうと思っていました。しかし細部が正確に書かれているからこそ、読者が共通体験をでき抽象的なことを考えられるのだと学び、ストーリーだけでなく作家の表現も楽しむようになりました。
 さらに普段の読書だけでなく、仕事上でのメールや資料においても読みやすい文章かどうか感想を持つようになりました。人の文章に感想を抱く一方で、自分の文章が内容の伝わる文章になっているかどうか、今までよりも気をつけるようになりました。


 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1 「授業前」
 要約作成は大変苦労しました。要約文だけで元の課題文章の内容が分かるように、一文一文のつながりを考えることと、筆者の主張を表現するためにどの具体例を採用するか、ということに特に苦心しました。
 また、課題文章は仕事で何となく思っていることが文章になっていて勉強になりました。私の仕事はコピー機の中身である作像部分の開発・設計なのですが、専門性が高いため素人である友人に仕事内容を説明することが難しいのです。専門用語を並べると飽きられてしまう、どうせ言ってもわからないでしょと構えてはいけない。その反面、専門知識を持つ同僚に非常識なことを言うと嘲笑される、自慢そうに常識を説明しても恥をかくなど、文章作法だけでなく仕事にも通じることがあるなと思いました。

 
A.3-2 「授業後」 松田さんが授業中に何回も注意していたことを指摘され、恥ずかしい思いをしました。指摘された箇所は上手くまとめられたなと思っていた部分で、正直に言うと注意されるとは思っていませんでした。原稿用紙10枚の下書きを作成して何度も音読しながら推敲したのですが、基本的なことが抜けてしまい文章を書くのは難しいな、と反省しました。
 同期の方の要約からも多くのことを学ぶことができました。自分が見落とした重要な言葉を取り入れて簡潔にまとめている文章があり、参考になるものが多かったです。そのような文章でも松田さんからの指摘が入り、なるほどなと思う発見がありました。


  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
  A.4 
まず、無遅刻無欠席で講座を終えることができて安心しています。松田さんからは第67期の参加を誘われたのですが、日程を見るとどうしても参加できない日があったので、第68期に受講しますと返答しました。一度断ってしまったので、参加するからには無遅刻無欠席で受講するぞ、と心に決めました。目標を達成できて満足しています。 
 次に、日本の国語教育では教わらない読み書きの技術を学べたことが大きな財産になりました。私は理系畑で育ってきたので、文章作成といっても実験結果をまとめたレポートや論文くらいしか真剣に書いたことがありませんでした。偏った種類の文章ばかり読み書きしてきたので、技術論文だけではない文章の読み方、書き方、楽しみ方を学べ世界が広がりました。今回学んだことや頂いた資料は何度も復習し、これからの読書や仕事に活かしていきたいと思います。
 最後に、一緒に学んだ同期の方に感謝しています。同じ文章を読んで改善点を発表し合うという授業形式だったので、文章に対する観点や読み込みの深さは人それぞれ違うのだなと実感しました。これは自分一人だけではできない貴重な経験でした。ありがとうございました。
 松田さん、講師の皆さんも、どうもありがとうございました。これからも速読に通います。

 要約は手堅くまとめられ、完成度の高いものでした(みなさん、自分に厳しくて。 

 Hさんのようなひとにもっと勧めなければと思います。

 真面目で、受ければ役立ててくれそうで、また速読もコツコツ通い続けるようなタイプ。

 速読は、14か月で、受講92回になります。 

 受講50回目アンケートに「友人がチラッと口にした速読のことを拾った判断と、クリエイトにたどり着いた縁は間違ってないと胸を張って言えます。文演も楽しみにしています。これからもどうぞよろしくお願い致します」とあります。こちらこそ、です   
 

   




         ※クリエイト速読スクールHP                                         

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