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クリエイト速読スクールブログ
自分が本来持っている感覚的な部分を大切にしながら、
第82期文演(23/2/18~4/22)アンケートです。
きょうは、ビジネスパーソンのKさん。
2023-03-20「読書に特化した脳の筋肉を鍛えるジムへ定期的に通いだしたような感じ」のKさんです。
Kさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 松田先生ご本人の授業を受けてみたかったので受講しました。他の生徒には塾の先生ぐらいの感覚かもしれませんが、僕にとっては憧れの先生から直接手ほどきを受けられるチャンスだったので、誘っていただき感謝しています。
文章の書き方については今まで何冊も読みましたが、主に接続詞に関する内容が多く、教え方も抽象的で、納得できるものはありませんでした。結局「なんとなく書く」という意識から抜け出すことができず、この機会を逃したら学ぶ機会は一生ないと思い受講を決めました。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 文演を受け、隙だらけの文章に気づけるようになりました。それは作家と名乗り出版されている中にもずいぶんあったので驚きました。
美しいと感じた文章に対し、そこに隠されている技術を読み取ろうと意識するだけでも、読書の楽しみ方の質が変わり、文章に対する認識そのものが2カ月で大きく変化しました。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1 「授業前」 宿題の条件は厳しく、僕にはかなり難しかったです。元の文章をしっかりと理解できず、どう解釈したら良いのか分からないまま漠然と作業を進めると、目も当てられないような文章しか書けず、読解力のなさを痛感しました。
A.3-2 「授業後」 文章に対する向き合い方が、他の生徒と自分では全く違うことに驚きました。他の生徒は大半がロジカルに物事を考え分析しています。僕は作品の良いと思う点についてはたくさん指摘できます。いつも直感や感性といった感覚的な部分にばかり頼って読み進めているからです。解らない点や良くない点については全く指摘できません。そもそも億劫で考えようとすらしていないことに、はっきりと気づきました。そうした弱点が宿題では、はっきりと出てしまいました。きちんと咀嚼できていない部分は、格好をつけた文章で取り繕うことしかできなかったからです。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 色物枠からの文演参加でしたが、宿題を遠慮せずに思い切りやって良かったと思っています。そうしなければ学べないことが沢山あったからです。
結果、最終回で松田先生が遠慮なく僕のことを斬って下さったので、あとには爽快感しか残りませんでした。憧れの先生に斬られるとどんな気持ちになるのかを知ることができたのが、文演を受けた一番の収穫でした。こう書けば軽薄な人間であることがばれますが、そう感じたので正直に書きました。悔いを残さずに文演を終えられ本当に良かったです。
文演の作品例には理想形と感じる作品もあり、そこから試行錯誤の跡をたくさん感じ取れたことも収穫でした。その作品を読むたびに、自分が本来持っている感覚的な部分を大切にしながら、隙のない文章が書けるような技術を身につけていきたいと感じます。
全7回の文演では、丁寧なご指導をありがとうございました。
Kさんには、言いたいことはすべて伝えています。
他の生徒さんがなかなか読み取れない部分を、ちゃんと把握もしていました
「文演第1回と第4回の受講感想文」なども「正直に」送ってくれました。クローズという約束の感想でした。非常に参考になりました
Kさんの速読受講は、99回。
文演を終えてから、まだ2回です。
仕事の関係かもしれませんが、また2月10回3月10回のように集中的に通ってほしいです。 真
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