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『速読らくらくエクササイズ』第1章公開

 ホームページのトップ左に、『速読らくらくエクササイズ』の理論編部分にあたるPart1(第1章)BTRメソッドとは何かを全て読むことができるようにリンクを張りました(出版社了解済み)。一部、イラストなど挿入できないものもありましたが、内容を理解するには支障はないはずです。

 Part1を読んだから、本を速く読むことが出来るようになるという訳ではありません。

   しかし、速読に対してのクリエイト速読スクールの考え方などが、誰が読んでも分かるような日本語で書かれているはずです。

  以下、Part1の目次を詳しく掲載します。

 Part1.BTRメソッドとは何か

 1.頭の「体力不足」をどう克服するか

 1.頭のアスレチック・ジム=BTRメソッド頭にも必要な基礎体力、BTRメソッドとは、「速読」に対する誤解、これまでの「速読」の問題点

  2.BTRメソッドが目指す「速読」BTRメソッドのシステム

  3.BTRメソッドの特長特長1実現可能な読書速度を着実に達成していく、特長2「認知科学」に基づいた実践的プログラム、特長3飽きずに続けられるトレーニングシステム、特長4読書速度向上によって得られる具体的な成果
                           

  2.BTRメソッドにおける速読のメカニズム 

 1.現在の読書習慣を改善することが基本

  2.文字情報の特性を活かす<認知視野拡大の必要性>黙読しない読書、音声情報による文章理解、文字情報による文章理解文字の並列的処理に必要な「認知視野を拡大する」トレーニング   

  3.言葉から得られるイメージに注意を向ける<読書内容への集中力の育成>言葉を音声化して理解する習慣、音声化しなければ理解できないか、論理的な文章を読む場合でもイメージは必要集中力・イメージ力がつく「読書内容へ集中する」トレーニング 

  4.実際の読書で情報処理能力を最大限に活かす<読書トレーニングの積み重ね>「速読」と「拾い読み」との違い「拾い読み」と「速読」の使い分け、高速度を保ちながら本の内容を理解する、実践で総合的な情報処理能力を引き出す「読書トレーニング」 

  5.BTRメソッドの3つの大きな柱 1認知視野の拡大、2読書内容への集中、3読書トレーニング

    3.BTRメソッドによる具体的な効果 

  1.トレーニングで生じる変化 読書速度の変化、読書習慣の変化速読に対する意識の変化、試験勉強・仕事面での成果 

   2.BTRメソッドで「できないこと」と「できること」BTRメソッドで「できないこと」、BTRメソッドに「できること」  

 Part2では、エクササイズの進め方として各トレーニングの方法、目的を解説し、Part3では、レッツ・エクササイズとして実際に教室で使用されている教材を掲載しています。

 Part4はインビテーションとして教室受講生3名の体験記、ラストに付録として、「速読」と「各トレーニング」に関してのQ&Aという構成になっています。

 ただ読書速度ばかりを追及する速読トレーニングでは、逆に速く読めない人を生みだしてしまっているという現実があります。

 BTRメソッドでは、中盤で「読書内容への集中のトレーニング」を開発したことにより、速く読めない人が限りなくゼロに近い状態まできています(年間数人、3倍速に到達しないケースがまだあります もちろん、下読みや二度読みしたものではありません)

 中盤に理解力向上のトレーニングがあるというのは、一見遠回りに思えるかもしれません。しかし、脳の情報処理機能を含む諸能力が高められるため、目がただ字面を見るだけの上滑りを解消できるようになっていきます。

 目だけでなく、頭そのものの回転をよくするトレーニングが用意されている、といえば分りやすいのではないでしょうか。

   以前、速読に挑戦して挫折した方たちが共通して喜ぶのも、中盤の「読書内容への集中のトレーニング」です。

 速読というものに、いま一つ不信感のようなものがある方は、まずPart1(第1章)をお読みなってください。そして、納得された方は、次に大型書店やアマゾンで『らくらく』を購入してトライしてみてください。いままでは、本で練習しても何も変わらなかったかもしれませんが、『らくらく』は違うはずです。

 タイトルにはらくらくとありますが、想像するようなラクさとは違います。つい一生懸命になってしまうようなトレーニングです。

 読書は知的作業です。情報処理機能を強化したほうがよいのは言うまでもありません。

 これまで見たこともないようなトレーニングがあります。つい夢中になったら、速読の世界はすぐそばまできていることになります。

 どんなこともステップを踏むことが大切です。

 ぜひ『速読らくらくエクササイズ』Part1をご覧ください。

                              

           

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
三倍速に達しない人 (小川なおし)
2006-10-08 00:02:21
「年間数人、三倍速に達しない人」がいるということを知って、一安心いたしました。ああ自分だけではないのだと。

まあ私の場合、最初の目標が二倍速でしたし、それは達成できたので文句ありません。二倍速でもじゅうぶん嬉しいことなんですけどね。
 
 
 
Unknown (小川なおし)
2006-10-09 02:19:14
前回のコメントに付記します。

私がクリエイトに入会した当時、三倍速保障という制度はありませんでした。そういうことで、目標が二倍でも問題はなかったわけです。

現在は五倍くらいになっていると思います。出来の悪い生徒でも訓練次第でなんとかなると実感しています。
 
 
 
速読。 (古い生徒3。)
2009-09-10 00:46:08
 あ、どうも。こんばんは。本を早く読む、とか、
集中力を身につける、とか、漠然と『スゴい』
ことだなぁ~、って思います。誰もが、自分にも
できたら、と願うのではないでしょうか?

 でも、自分の場合、少し違っているように
思います。少しでも自分の能力が高まればいいな、
といったところですね。

 これは、クリエイトに期待していない、という
わけでは、決してありません。むしろ、逆です。
高望みしようにも、現状の自分では土台は皆無です。
もう若くはないけど、今からでも遅くない!
(と信じている。)

 基礎からしっかり頭の中を作り直して、老化に
負けない自分でいたい。そのためにクリエイトで
またお世話になりたいな~、と思いました。

 うまく自分の想いを文章で表現できず、なかなか
歯痒い部分もありますが、何年か後、よかった、と
思えるよう、今をがんばりたいと思います。

 でも、クリエイトに傷をつけてもいけないので、
ある程度は成果も出さないと!とは思っています。

 もしかして、大化けするかも?ないなぁ~。
 
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