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「通教」受講生Aさんの訓練コメント

  以下は、昨日お知らせしましたユーキャンの通信教育『新・速読』受講生Aさんのコメント(所見)です。

 Aさん初速は約600字/分(’06/10/27)でした。

 このコメントの中には、「読書スピード」「理解度」というワードが出てきます。そのため、当日の倍速読書訓練、1分間の最終回読字数と理解度も転記しておきます。

 理解度とは、

 Aよくわかる A‐わかるが急いでいる B大体わかる Cところどころわかる Dほとんどわからない の5段階に分かれています。

 

  Aさんのコメント。

 12/6 16回目 倍速1200字、理解度B。「ランダムシートの記録がなかなか伸びない。」

 12/7  17回目 倍速1800字、理解度C。「ロジカルテストがステップ3まで終わってしまった。」

 12/8  18回目 倍速1200字、理解度A。「読書スピードは速くなってきたが、それに理解度が追いつかないようになってきた。」

 12/11 19回目 倍速1800字、理解度C「以前より読書スピードは確実に上がっているのだろうかと疑問を感じるようになってしまった。」

 12/12 20回目 倍速1200字、理解度A。「読書スピードは速くできるが、内容をすぐに理解できなくなった。」

 12/18 21回目 倍速1800字、理解度A‐。「今日からプログラムⅢだ。まだまだ先は長いが、めげずにコツコツと取り組んでいこう。」

 12/19 22回目 倍速2400字、理解度「今日のトレーニングはあっという間に終わった感じがした。」

 12/25 23回目 倍速1800字、理解度「1分間の読字数がなかなか上がらない。」

 12/26 24回目 倍速1800字、理解度。「漢字二行パターンシートのトレーニングでは、『夏』という字をなかなか見つけ出せない。」

 1/12    25回目 倍速1800字、理解度A。「トレーニングからしばらく中断していたが、またすぐに速読の感覚を取り戻すことができた。」

 1/15   26回目 倍速1800字、理解度A‐「楽して、速読は身に付かないので毎日、コツコツとトレーニングを続けないといけないと最近、よく思う。」 

 1/16  27回目 倍速1800字、理解度A‐「倍速読書トレーニングは、読む速度の切り替えをしながら読まなければならないので、今後も気を付けたい。」

 1/18    28回目 倍速1800字、理解度。「ランダムシートの記録が、なかなか伸びない。」

 1/19      29回目 倍速2400字、理解度A‐。「イメージ読みトレーニングでは、なかなか、場面を思い出すことに苦労している。」

 1/20   30回目 倍速2400字、理解度A‐。「だんだん読書スピードが速くなってきた。」

 1/21   31回目  倍速2400字、理解度A‐「『トレーニングの進め方』の本を参考に、これからも頑張ろう。」

 1/23   32回目  倍速1800字、理解度。「速読講座が修了する頃には、今の2、3倍の読書スピードと理解度を身に付けたい。」

 1/24   33回目  倍速2400字、理解度A。「毎日、トレーニングを続けていると、さすがに疲れてくる。」

 1/25   34回目  倍速2400字、理解度。「(コメントなし)」 

 1/26   35回目  倍速2400字、理解度。「プログラムⅢになって、やっと、速読のコツがつかめるようになった。」

 

 Aさんの初速は600字/分ですから、現在、理解度A「よくわかる」で2400字/分、4倍速を達成しています。なおかつ、理解力・記憶力アップの訓練が毎回挟み込まれていますから、最初の頃よりよく理解した状態で読んでいるはずです。

 ただ、このAさんは違うかもしれませんが、通常は、まだ訓練の途中ですから「そんなに速くなっている気がしない。記憶が鮮明になっている気もしない」というのが本心かもしれません。そのために、通信教育も55回(約50時間)のプログラムをつくり、行きつ戻りつしながら能力アップが目指せるよう設計されています。

 理解度Aで、2倍速になったのが18回目

 3倍速になったのが25回目4倍速になったのが33回目

 やはり、ある程度の時間がかかっています。

 Aさんのよいところは、「うまくいかない」ということを記録に残していることです。そして、それを放置せず、次はクリアしようと気持ちのネジを巻きなおしたり(大事なことです)、訓練を積み重ねた上での気づきを得たり、テキスト『トレーニングの進め方』に戻ったりと工夫を凝らしていることです。

 本を読むことをよく分析したメソッドでの速読トレーニング。

 55回修了した後もそのラインに乗って努力すればよいわけですから、展望は広くひらけるはずです。 

 Aさんは九州の方。一般的に、東京から離れている通教受講生ほど取り組み方が真摯です。   

 

 ※ちょっと早いですが、

 2月11日(日)12日(月)、教室はお休みとなります。

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
反省しきり ()
2007-02-07 21:28:52
東京人には下手にスクール選択の幅がある分、高飛車というか・・・真摯じゃないところが、確かにあるかな・・・と、己が身を振り返っても反省しきりです

今月から、韓国語教室にも通い始めましたこちらも体験無料(笑)
真摯に頑張ります
もちろん、速読も継続です
 
 
 
原稿依頼 (m)
2007-02-07 23:32:14
Aさん、こんばんは。
クリエイトに通える距離の方でも、
さまざまな事情で「教室」受講ができない方がいるようです。
こういう事情を抱えた通教受講生はなんとなく分かります。コメントをはじめ、いろんなことに目が配られていますから。

「一般論」としては、やはり地方の方たちは、BTRメソッドの受講は「新・速読」しかないため必死さが伝わってくるものが多いです。
「ほんとに、あんとき苦労してつくってよかったなあー」と思えるときです

「通教」でも、よく読み込んで理解して、もの凄く伸びていく人います。腰抜かすほどの人、年に2人くらいいます。

池袋まで片道2時間以内で、「なんとなくやってみたいなー」という方は「教室」が合っている気がします。
講師と周りに生徒がいるというのは、相当な刺激ですから。生徒さんたちの持っている雰囲気もいいですしね。

今度は韓国語ですかー すごいですねー。
頑張ってくださいね。
できましたら、コメントではなく、ブログへの「韓国語教室入門記」のようなレポート連載をお願いしたいのですが
 
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