振り絞れ❗

自転車(ロード、MTB XCO)と里山登山について書いています。

181212 ブリーダ

2018年12月12日 | 日記
長い長い深夜勤務期間最終日の本日。

業務を終えて帰宅し、仮眠を取り14:00に起きた。
体がすっかり夜働くリズムになってしまっており、この時間に起きるのは本当にきつい。体も重い。
しかし、この時間に起きないと、普通のリズムに戻す事ができず、夜眠れなくなってしまうので、無理にでも起きた。


そして、予め予定していた作業に取り掛かる。

明日の天気は晴れだ。

久しぶりの休みに、山へいって楽しく走るために、今日の整備は欠かせない。


まずは、スローパンクしていたMTBの前輪の修理。

チューブレスタイヤ用のリペアキットを持っていたらしく、先日予備品ケースの中から出てきた。
そのリペアキットに付属されていた取説に基づいて作業を開始したものの、穴の開き方が想定とは違い、修理不可となっており、かつリペアキット付属の接着剤が気化していて中身は空っぽだったという笑撃の事実を突きつけられ、修理を諦める事にした。


こういう事もあろうかと、先日、26インチタイヤのチューブレスレディタイヤをゲットしていたのだ。

ネットショップを色々検索したが、26インチのUSTチューブレスタイヤが全然見つからなかった。
各メーカは26インチタイヤの製造を諦めたのかと落胆していた。

けれど、色々調べてみると、チューブレスタイヤは重いが、チューブレスレディはシーラントを入れることで密閉性が増し、チューブレスタイヤとして使えること、そして何より軽いことから、チューブレスが廃れ、チューブレスレディが主流になっているという事が分かった。

ということで、チューブレスレディで検索すると、26インチタイヤがまだ健在していたのだった。

そして、目についた26インチのチューブレスレディタイヤを購入したのだった。


そして本日、その取り付け。

ロードではそのグリップの良さから癖になってしまった、コンチネンタル製のタイヤ。
チューブレスレディもコンチネンタルを選んでみた。

さすが、作りがしっかりしている。

ホイールへの装填はスムーズにいった。
シーラントを入れて、密閉を開始したが、タイヤが硬くて手作業のみでは嵌らなかった。
ので、チューブレスタイヤ専用のタイヤレバーを使って、装填完了。

ビートをホイール真ん中の溝に落として、いつもなら入念に確認するが、今日はまだ頭がぼーっとしていて、集中力も散漫であまり確認せずに空気入れの作業へと移った。

空気を入れたら、2回目でうまく空気が入った。
しかし、何度もポンピングしているが、1.8気圧以上上がらず、ビートがリムに嵌らなかった。
次第に腕がパンパンになって、休憩。



息を整えながら、タイヤをチェック


シーラントが漏れていた。

チューブレスレディはリムにビートが嵌らなくて、シーラントが密閉するのを待つのかなぁなんて考えていたが、んなぁこたぁないと、タモリ風の突っ込みをした後、再度ポンピング

2回目は腕がパンパンになってもやはり、1.8気圧以上はいらず、一旦放置。


次にBB周りの気になるところのチェックをしたが、更に調べるためにはクランク外さなくてはならないが、今日はそこまでやる気力が無かったのと、乗っている上で問題とはなっていない箇所だったので、次回へ持ち越し。


そしていよいよ、ブレーキフルードの交換



これが本当に大苦戦。
新フルードを装填した後、思っていた以上にスッカスカになって、ブレーキも全く利かなかったので、本当に焦った。どっかからフルード漏れているのか?と思えるくらい。

しかし、冷静に丁寧にエア抜きをしたら、以前のようにカッチリブレーキが利くようになって、一安心。
けれど、まだ遊びの段階であまりブレーキが利かない気がするので、まだエア抜きが必要な気がする。


現段階では、止まる事には全く問題はなく、ブレーキパットを軽くローターに充てて減速することもできているので、モニタ継続して、必要に応じてブリードキットを使って気泡抜きをしていこう。


そして、最後に忘れかけていたタイヤ。

力を振り絞って、最初から全力でポンピングしたら、2.5気圧以上入るようになって、やっとビートがリムに嵌る音が響き渡り、安心することができ、シーラントのリークも止まった。

あぁ。エアーコンプレッサーが欲しい。

タイヤ交換のたびに、この重労働はきつい。。。

買っちゃおうかなぁ。。。