たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

岐阜オープン・クラッシック観戦

2014年04月13日 | ゴルフ

今日はプロとトップアマのゴルフ競技を観戦しました。地元・各務原カントリー倶楽部で行われた、PGA後援競技「岐阜オープンクラッシック」です。ローカル競技ながら歴史は古く、今年で31回です。
朝早く7時半に喫茶店で朝食を取り8時半にはシャトルバス乗り場へ到着。5,6分で会場着、バス降り場のそばが貧弱な鳥籠の打ちっ放し練習場があります。

若いプロ白倉渉平君の練習を見ました。バッグに「渉平」と刺繍してあります。きれいで力感あふれ無駄のない見本的スイングでした。練習が終わったのでキャディの若い男性と一言、二言、スタートホールまで少し距離があるので、3人で歩きながら「うらやましいほどきれいなスイングですね。頑張ってください・・」と声を掛けると「ありがとうございます。この近くですか?」と聞かれ、「10分くらいなので31年も毎年通いました。谷口徹プロも無名の頃から参加されていますよ」などと話しながら歩きました。気さくで気持ちの良い選手でした。
とにかく31回毎回欠かさず通った愛着深い競技です。

スタートホールのOUT・IN両方をチラチラ往復し少し見たり、パット練習、アプローチ練習など見ていたら、昨晩行った打ちっ放し練習場の息子さんが来ました。姉さんにファミリー招待券を頂いたお礼を言い「頑張ってよ、一つ二つ縮めて・・」と激励しました。
彼、須田繁之さんは中部では知られたアマチュアで昨日は5オーバーで予選通過でした。
飛ばし屋なのでこのコースは合わないと言っています。本職は土建業なので練習場で振っていることは稀です。バッグのネームプレートは昨年の日本アマ出場のメダルを下げていました。
彼のアイアンでのスタートショットを見送り、OUTスタートのプロ上位陣に付いて、数組を早回りしては見ました。

後半INは疲れて、上りホール数ホールを、知人と出会って二人で腰を据え見ました。

予選の昨日は藤田寛之選手が7アンダーでトップ、今日も安定感溢れるショットで最終ホール2打目で9アンダー、2位と2打差がありました。誰もが藤田選手の優勝を疑いませんでした。ところが直角に曲がる18番ロングホール、2打目、絶好の位置ながらラフから打った球が、名物のメタセコイアの大木2本の1本に当たり、カート道路に落ち、跳ねて崖下へOBとなりました。ここをパーとし一気に7アンダーに転落。
その一組前の塚田陽亮(ようすけ)プロが何と何と、アルバトロスで8アンダー、その2組前の上平栄道(うえひらまさみち)選手の8アンダーと並んでしまった。
藤田選手との3人のプレーオフを皆期待しましたが、3メートルほどが入らず、彼は3位になってしまった。
塚田、上平選手のプレーオフを17,18とついて回り、上平のバーディ、塚田ボギーで上平が優勝しました。
上平選手はトーシンゴルフトーナメントin涼仙でも優勝争いを見たし、158センチの身長も好感度大で好きな選手です。本人も驚いたとコメントしました。塚田選手も昨年のトーシンセントラルで優勝を争い、3位だった試合を見て好感度大の選手です。小兵上平選手おめでとう。