53年間のクルマ生活から“断車(捨)離”生活に入り
2か月半が過ぎた。
顔見知りに出会うたびに“ご不自由になりましたね”
と、慰められる。
ところがどっこい、モノは考えようで、
これまで見落としていた、徒歩ならではの出逢いが
あったりして、結構楽しんでいる。
そんな中、近所のちっぽけな公園で“断車(捨)離男”
を歓迎してくれたのがこの桜の樹。
最初は「ムンクの“叫び”」を連想したのだが・・・。
傍を通るたびに日々表情が微妙に変わって見える。
やがて、それは当方の虫の居所に関係しているのだと、
気が付いた。
以来、散歩の帰り道で出会うたびに声をかけている。
勝手に「アンクル忠太」と名付けた。
「陰の声」の主の登場である、なにとぞよろしく
お引き回しのほど
毎日笑顔で過ごしたいもの!!