蝉の声が消えて、虫の声が聞こえるようになり、夕方からは涼しく感じます。
昨日9月10日、東京から友人が京都旅行へ来ました。
京都通で京都のことは私より詳しく、神社仏閣が好きで年に4~5回京都を訪れています。
一日だけ私と一緒に京都を楽しむのですが、あいにく雨で、予定を変更して大徳寺真珠庵を訪れました。
真珠庵は臨済宗大本山大徳寺の塔頭で、型破りの禅僧として有名な一休宗純ゆかりの寺院です。
侘び茶の祖である村田珠光作の枯山水の庭園「七五三の庭」、茶室「庭玉軒」も公開されています。
特別公開「現代作家が描く襖絵」は説明を聞きながら観ると楽しめます。
特に北見けんいちさんの「楽園」は与論島に魅せられた北見氏が島民と過ごした情景です。
島民の人々が描かれており、北見けんいちさん、真珠庵の住職さん、赤塚不二夫さん(北見さんは弟子)、代表作の漫画「釣りバカ日誌」の映画のハマちゃん(西田敏行)スーさん(三国連太郎)も描かれていて探すのも楽しかったです。
南禅寺に行ってみましたが台風の被害で、残念なことに桜の木や杉の木など折れたりしていました。
秋にきれいな紅葉が見れるといいですね。
勅使門、奥に山門が見えてます
山門
千利休が上層を完成させて「金毛閣」と名付けましたが、上層に下駄をはいた利休の像を安置したことから豊臣秀吉に「股下を通らせるとはなにごとか」と怒りをかい2年後切腹することになったと伝わっています。
真珠庵
南禅寺三門
天井の龍 明治時代の画家「今尾 景年」画伯の筆
水路閣
平安神宮鳥居
平安神宮神宮道のお店で「わらびもちとお抹茶」をいただきました
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