ピンチよ続け、どこまでも

母からまたダメ出しをいただいた。
当社の株主でもあり出資者でもある。

簡単に言えば、
生産力を高めて月々の売上を上げないと、
いくら頑張ったところでジリ貧なままだぞ、
という指摘だった。

できるだけなに食わぬ顔で聞くように心掛けて拝聴したつもりだったけれど、
不良を出した後だけに、余計響いた。


いつもにもまして、ただならぬ不安に拍車がかかり、
諦めゾーンへと針が大きく触れもした。
この仕事を頑張ってしている事が、親不孝につながっているのかとさへ考えた。

しかし、何度考え直しても、今の自分にできる最善の努力は、
結果としてまったく甲斐なき努力なのかもしれないが、
または成果が薄いままかもしれないんだけれど、
目の前にあるこの仕事へ心血を注ぎ、馬鹿な頭でせいぜい悩み抜き、ここから始めるか変化することしか道が見つからない。

視野が狭くなってる

ちょっとした過ごし方で景色は変わるもんなんだなぁ。

いつも出掛ける時間まで眠った。
心持ち身体は軽い。
無理なく朝食を済ますことができた。
ゆっくりと流れる時間に、ほんのりとした小春日和を感じた。

壁に掛けられた子供作の習字、
より増えたクリスマスグッズ、
テーブル脇にあるおつまみ篭の変化。
いかに前しか視野に入っていなかったのか。

テレビもラジオも年末を強調している。
今年は年賀状を書く時間があるだろうか。
こんなことに思いを巡らせている間も時間に運ばれている。

さぁ、本日も出陣だ！