どこか懐かしい時間があった

今月の各従業員の加工実積集計やら、
各加工時の失敗や成功のメモをまとめたりと、
事務作業で午前中は過ぎた。

持参した弁当を食べながら次週の作業シフトを点検。

１２時半からいつもの加工作業を行った。
４時半にて今週のノルマ達成。
片付けをして５時前にて業務を終了した。

気持ちばかり焦る金曜日

週明け納品予定分の梱包作業から始めた。
思いの外、随分とたまってしまっていた。
梱包しおえた時のスッキリ感は寂しさに似ていた。

それからいつもの加工作業へ移った。
作業の進みは、やや落ちてしまっていた。

昼休みを挟んで、
昨日送った試作品の本体への部材取付をした。
４時頃に事務所へ戻って、今月の加工作業実積集計・加工予定表の更新等の事務作業。

５時半から再びいつもの加工作業へ戻った。
２時間で作業を終えることにした。

またやるぞ、きっと。

今年になってはじめて足がつって目が覚めた。
爪先を引き寄せ続けること数十秒。
激痛は過ぎていった。
しかし残痛感という残り香は90分ほど抜けなかった。

昨夜は風呂に入るのも遅くなり、
暑苦しくてなかなか寝付けなかった。
今からこれでは先が思いやられた。

朝の冷え込みもなくなったし
少し窓を開けたまま寝よう、と決めて
ようやく眠りにおちた。

そしたら文頭の通りに・・・
どうやら先走り過ぎたようだった。

見舞い訪問者

当たりにくい時こそ・・・

あっ、毒づいた寝言を吐いたなぁ
と思ってしばらくしたらアラームがなった。
目覚ましを止めると何のためらいもなくまた眠りについた。

そしてまた妻が朝の準備を始めた音で、
二度寝を認識した。

窓を開ければ昨日と似た曇り空。
昨日の天気予報では今日も雨の予報だった。
が、今日は雨曇の動きをスマホでチェック。
傘を持たずに出社することにした。

テレビをつければ予報士が言い訳していた。
そして心苦しそうに今日も雨は降ると予報をしていた。
昨日とは条件も違うし、当たるやもしれない。

矢面に立つ仕事のわりには
私見を差し挟み続けにくいことを
気の毒に思った。
国のお墨付きでチャンネルごとに横並びでない予報が出るのはよろしくないとすると・・・
とも考えていた。

いつもの時間に家を出た。
春の気配はもうなかなか見つけられない。
つばめが忙しく飛んでいた。
カーテンの隙間から差し込むように、
雲の切れ間から光が差し込んでいた。
振り返って背中側の空を見上げると青空も見えた。