今場所は各段ともに13日目に優勝が決まってしまいました。
幕内では白鵬が、十両では新十両の遠藤が
白鵬は優勝が決まった日にわき腹を痛めて
最後の2日は連敗しましたが、
それ以外は他を寄せ付けない力強さで勝ち進みました。
横綱昇進を期待された稀勢の里は
序盤の取りこぼしが響いて11勝4敗。
日馬富士も中盤の連敗があり、横綱らしからぬ成績の10勝5敗。
このほかでも2ケタ勝った力士は5本の指で数えられるほど
低調な場所となりました。
3賞も1横綱・2大関を破りはしたけど9勝止まりでの殊勲賞
高安ただ1人のみ。
ごひいきさん達。
十両の2人、天鎧鵬・徳真鵬がそろって10勝した以外は、
幕下の前田が5勝
明瀬山が4勝
萬華城と高麗の国は自己最高位で
負け越したとはいえ、3勝4敗。
安芸乃山は2敗してあとは休場。
三段目の大露羅が4勝。
兜岩は3勝、
謙豊は2勝どまりでした。
幕下・三段目の方々には
来場所こそ、もうちょっとマシな成績を期待しています。