クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

髪に良いのなら頭皮に良い?

2015年01月29日 | ヘアケア
前回の記事に関連した話となりますが、昨日お客様よりこんな質問がありました。
「髪に良い物は頭皮にも良いの?」その答えは「勿論です」
もっと言えば頭皮のコントロールが出来ないシャンプーは髪の健康も守れないと言う事です。

ただし、シャンプーなどのヘアケア商品は「良い」と感じる基準が人それぞれ違うので厄介なのです。

例えば香り=これは人口の香料でも一日中、香るのが好きな人。
例えば感触=シリコンが配合されていてもツルツルの手触りが好きな人。
それから、豊かな泡が好きな人。

これらの製品には鉱物系(石油)から作られる原材料を含んでいるので生分解性が非常に悪く、動植物由来の原材料に比べると危険性も高くなります
それでも、上記のような製品が「好き」となれば、それはその人にとっては良い商品となるのでしょう(大半がそうなのかもしれません)

ただし私たち人間も動物と考え、頭皮や毛髪(細胞)に対する負担を考えると、それら石油由来の原材料は強い残留性があるためマイナスな事がたくさんあると思われます。

ところで今回、お客様からなぜ「髪に良い物は頭皮にも良いの?」と言うような質問があったかと言うと、その方も髪の抜け毛や薄毛が気になっていたのでクレールのシャンプーをお買い上げ下さり「お陰様で抜け毛も無くなり、髪が増えた」と喜んで下さったからです。
それでも、最初に説明をした時に「以前、インターネットでシャンプーを探した時に見つけた物があり質問したんですが、それも美容師さんか理容師さんのどちらか忘れたけど、開発したシャンプーだけど、それは髪には良いけど育毛効果は・・・と言う答えでした。だから髪に良い物と頭皮に良い物は別なのかと思っていました」と言うことでした。

これについては髪がどこで作られているか?を考えれば、自ずと答えは見つかりますね。髪は皮膚が変化した細胞で、頭皮の中で作られるのです。
もっと簡単に言うと美容室でパーマやヘアカラーを施した時に薬品が頭皮に「沁みる」と感じたことはありませんか?その場合のほとんどが粗悪な薬剤により刺激(臭いもきつい)による物で、そんなときは殆どの場合「髪が傷んだな~」って感じているはずですと説明させて頂きました(つまり頭皮に刺激のあるものは髪にも負担が掛かると言うこと)

それで、インターネットで見つけたシャンプーは試して見てどうでしたか?と伺うと「実は買うのを止めました。だって開発者の写真をみたら禿ていたから・・・」だそうです(私は見たことが無いので何とも言えませんが、確かに信憑性に欠けますね)

それはそうですね。私たちの考える「髪に良い物」とは、まずは新陳代謝を促し毛髪の補修効果も高く、生分解性に優れている事。それは、すなわち新生毛の発毛の妨げにならない(正常なヘアサイクル)物を開発コンセプトに掲げています。
その結果、育毛効果が高いシャンプー剤となっているのでしょう(当然髪にも良い)

貴方がもし、シャンプー選びの基準を育毛=健康毛と捕らえられるのならヘア&スカルプを基準に選んで下さいね。
それから、開発者や販売者の髪の状態をチェックするのも悪くないかな
コメント
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