決意

今日、広告募集の営業さんが飛び込んできました
見ればよく見るクーポン付きの新聞広告です
もちろん私は「広告は全てお断りしているので」と丁重にお断りすると、その営業さんは不思議そうな顔をして「美容室様には人気なんですがね～」と言っていましたいまでもディスカウントを売りにしてる美容室が減らないんですね・・・・
実はクレールはオープン以来一度もディスカウントチケットや広告を出した事はありません
それは驕りでもなんでもなく、広告代を材料費に充てる事を優先してきたからです(自分ならそんなお店に行きたいと思うから)
勿論それは選ぶ人の価値観の違いだから、どれが正しいかは分かりませんが、偶然にも最近、知人にオープンした動機や現在の営業理念について聞かれた事があったのでそれについて、書いてみようと思います（良ければ、お付き合いくださいね）

クレールをオープンするまでは大型店に勤めていたて、当時は関西一を誇る大型店で理容師・美容師を合わせると600人以上のスタッフと東京・大阪・神戸の理・美容室を併せると40店以上の店舗数を抱える会社でした
丁度バブル期と言う事もあり、ある店舗ではミラーボールやＤＪボックスまで備えられ、週に何回かは本物のディスクジョッキーをゲストに招いていました
でも、その経営の裏側では合理化と言う名の下に出来るだけのコストダウンを行っていて「これでお客様は喜ぶのだろうか？」と疑問を抱える毎日でした・・・
そこで、本格的にヘアケアに特化した美容室をしたいと思い、にコストに縛られず自分の使いたい商材を惜しみなく使うには独立するしかないと決意したのです
長くなるから今日はここまでで、しばらく連載にしちゃいます退屈かと思われますので興味の無い方はスルーしてくださいね