クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

この街で見つけた(やりがい)

2016年03月27日 | 美容育毛
女性のための育毛を始めてから気づいた事ですが、意外なほど抜け毛や薄毛で悩んでいる人が多いということです

そんなある日の事ですが、一人のお客様が「私の姪が脱毛で困っているけど見ていただけますか?」と言われました

それが私の美容家としての運命をさらに変えたのです

これは、その時の彼女との出会いから感動の再会までをブログに書いた時の物です

彼女との初対面は今から3年前の春でした。
まだあどけなさの残るその少女はとても辛い髪のトラブルを抱え、病院を転々としていたそうです。
知人の紹介で当店に初めて来店された時、彼女の髪は全髪脱毛(90%脱毛)の状態でした。
その後、当店で施術を始めて1年半で約90%回復をしましたが、再び脱毛をしはじめました。
この時「この髪は誘導毛なので一度は抜けますが再び発毛しますよ」と、お母さんに説明しました。

しかし、お母さんの心配はとても深刻なもので、その後再び皮膚科を訪ねられたそうです。
その診断結果では「なすすべがありません」と言われ仕方なく何の治療もせず、しばらく様子を見ていたそうです。
すると、しばらくすると彼女の髪は再び発毛しはじめ、その後1年半の間で完治したのです。(実は誘導毛が抜けた時点で発毛サイクルはリセットされているのです)
そして一年半後に再び当店を訪れた彼女はとても豊かで美しい髪を輝かせニコニコと微笑んでいました。

3年前、初めて出会った時は、うつむきがちで私達と話すこともなく、おとなしかった彼女とはまるで別人のようで、その姿は自信に満ち溢れていました。
そして何より嬉しかったのは、お母さんに言われた言葉です。
それは「この髪を最初に切る時はあの人にお願いしたい、と娘に言われ連れてきました」と言って頂いたのです。
その日、お帰りの際、お母様と娘さんが二人揃って深々とお辞儀をされ「本当にありがとうございました」と言われた言葉が今でも心に残っています。
この再会には心から感動し、嬉しく思いました。 そして、このような体験が出来る美容師でいられることを、あらためて幸せに感じます。


このブログはいま見ても感動的な出来事です
薬や育毛剤なども一切使わず、ただひたすらに自己免疫を取り戻してあげるためだけの施術を行う

その優れた技術に出会い、私はこの街で本当の「やりがい」を見つけました




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この街で出会いました(やるべき事)

2016年03月27日 | 美容育毛
この街でオープンし、女性のための育毛を学び、そして多くの素敵なお客様と出会いました
その中でも、あるお客様との出会いはクレールの技術や知識をよりスキルアップする為のものとなりました

それはある日の閉店間際の事でした。
一人の若いお客様が「カットして頂けますか?」とご来店され、聞けば行きつけの美容室が臨時休業ため探していたら、当店の明かりが目に入ったそうです

施術をはじめて直ぐに酷いアレルギーと気づいたので、失礼を承知で「アトピーなんですね?」と聞くと「そうなんですよ、兵庫県まで治療に通っています」と話してくれた

そこで私は「○○○病院で○○先生に診てもらってるのかな?」と聞くと「何で知ってるんですか?」と驚かれました

その当時は、その病院の治療法がちょっとした話題になっていたからです

でも、残念ながらその治療法では完治が難しい事を伝えると「そうなんですよ」とガッカリした様子でした

そこで、アトピーの改善のための食事や生活習慣についてあれこれ説明すると「ありがとうございました」と言って帰られました

後日、すぐに「シャンプーを下さい」と買いに来て下さったので「頭だけでなく全身洗って下さいね」とアドバイスさせていただきました

それからは毎月のように通ってくださるようになり、ある時に体内デトックスのために(還元水)飲料水をお勧めしたら「やってみます」と言われ、そこから体質改善のチャレンジが始まりました

ただ3歳の時からステロイド剤を使用していたせいで激しいリバウンドを起こしてしまったのです

その時だけは流石に私も怒られるかな?と思ったのですが、ご両親様からは意外にも「ステロイドのリバウンドを出し切らないといけないからね」と私を信じて続けて下さいました

やがて時が過ぎて、酷いリバウンドも無くなり、シャンプーやローションを駆使して頂いた結果、アトピーもかなり軽減され、今では元気にお勤めをされています。

それが切っ掛けとなり、オリジナル商品の開発など様々な勉強をするようになりまた
だからでしょうか、このお客様に「こんな美容師になると思っていましたか?」と聞かれたのは(この街が好きだからの中に書いていたお客様とは、この方の事です)

お陰で今までに多くの人の髪やお肌の健康を取り戻す事のお手伝いが出来ました

そのお陰で自分が「やるべきある事」に私はこの街で出会いました
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