クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

女性の脱毛に育毛剤が効かない理由

2017年09月21日 | 女性のための育毛とは?
今朝はあるお客様と昔話をしていて色んな事を思い出しました。

そのお客様とはもう15年以上のお付き合いですが、初めてご来店された時は全頭髪脱毛でのご相談でした。

その当時は何軒もの皮膚科を訪ね大学病院にも行かれていましたが結果的には良くならず当店にお越しになりました。

その時の事を今でも思い出しますが、どのお医者様に「原因は何ですか?」聞いても、ほとんどが「神経性の脱毛(自律神経失調症)」だと言われ薬を処方されていたそうです。

治療方法もホルモン注射や窒素療法などあらゆる治療を繰り返して見も何も変化がなくとても悩んでいたそうです。

そしてなど飲み薬や塗り薬などを続けていたそうです。

当店にお越しになった時もフロジンを使っていましたが「それは止めたほうが良いですよ」と説明させて頂きました。

その理由を「お医者様が神経性だと言っているのなら、その塗り薬で神経も治るはず」もっと言えば、それを塗れば自律神経失調症は治ると言う事にならないといけませんね。

そこ事を一度ドクターに聞いてみては?と話すと流石にドクターには・・・それ程ドクターには言いにくく言葉の重みはあるのでしょうね。

昔も今も脱毛=血流障害とされていてフロジンをはじめ多くの育毛剤により局所的に血流を良くして毛根に栄養を与えると言う手法しか変わりはありません。

それでも、そのお客様は当店に通い続けて下さり1年半という長い年月が掛かりましたが、完治する事が出来ました。もちろん薬はおろか育毛剤なども一切使わずに(改善には個人差がありますが)

今もメンテナンス的に一月に一度ご来店くださいますが、ご本人様は「何時再発するかもわからないので不安です。回数増やさなくても良いですかね?」と尋ねられます。

そんな時の私のアドバイスは「余分な施術などに製品やお金を掛けずに、食事や睡眠などを規則正しく自己管理し楽しく暮らしてくださいね」とお話させていただき、必要最小限のメンテナンスと当店のヘアケア商品を使って頂いているだけなのです。

長くなりましたが女性の脱毛の原因の殆どが神経的なものや過度のダイエットなどの物であるとお医者様が指摘されている以上、いずれの原因の改善にも育毛剤は何の役にも立たないと言う事ですね。

勿論、発毛環境を整えるための良質なヘアケア商品を使う事はとても有効なのですが。

 
頭皮の美容液は高濃度フラーレン(RSマーク)が頭皮の酸化を防ぐのに有効です
(頭皮にはエタノールなどのアルコール配合の製品は乾燥を誘発するので良くないです)



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