クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

真剣に観てる人には・・・

2019年05月14日 | ヘアケア
今日の『レディース有吉』は髪の特集でしたね。

100万円のトリートメントも紹介されていましたが、いかにも特別な原材料を使っているように説明してましたがヘマチンやキトサン(ヘム鉄やカニやエビのエキス)を最もらしく話しているところが、いかにもテレビ的でしたね。

何よりもコメンテーター(女医さん)に「専門家から見て100万円のトリートメントを見ていかがですか?」の質問に対しての答は「髪は爪と同じで死んだ細胞だから髪にお金をかけるなら頭皮にお金をかけた方が良いですよ」と半ばバカにしたような感じでした。

最もです。

こんな事をやっていると、また美容業界はバカにされるでしょうね。

次に気になったのは『湯シャン』についてですが、シャンプー剤を使わずにお湯だけで洗い流していると頭皮が赤ちゃんの匂いになるとの都市伝説の検証でした。

若いタレントさんがチャレンジした結果、「臭い」「おじさんの臭いがする」など結局これもバカにされていた。

そして女医さんは「お湯だけでは汚れが落ちにくいのでシャンプー剤を使う方がいい」と当たり前のことを言っていました(臭いの原因は雑菌の繁殖です)

ここまでは、何時ものバラエティー番組独特の笑いを取るような内容でしたが、ここからは深刻な問題です。

シャンプー剤はシリコン入りとノンシリコンではどちらが良いとの質問を女優Tさんがしたのです。

それは、女優Tさんが美容家Iさんと「同じ美容院でスペシャルトリートメントを週2回していると話していました(その割には?と思うような艶でしたけど)
それはともかく「シャンプーにはシリコンが入っていると悪いと言われノンシリコンを選んでるので、わざわざノンシリコンシャンプーを取り寄せているのだけど、ギシギシで洗いにくいのですが、やはりシリコンは良くないですか?」との質問をされたのです。

その質問い女医さんが答えたのは「シリコンは昔は頭皮に悪いと言われたけど、やはりシリコンが入っていないと摩擦が起きやすいのでキシミます・・・

と何とも歯切れの悪い答で、結局良いのか悪いのかの名言を避けました(スポンサーへの配慮もあります)

でも、これは結構深刻な答えでユーザーは迷いますよね。

ここで問題になるのはシリコンについてですが、偶然にも昨日、製造メーカーとも話していたのですが、シリコンは網目状だとか水溶性であろうとも、もしも本当に安全なものならば、大手化粧品メーカーも自社製品にわざわざノンシリコンシャンプーですと明記することも無いでしょうね。

でも、ノンシリコンをアピールする時点でシリコンに何かの弊害がある事を知っているのです。

それよりも、女優Tさんが取り寄せてまで使っているノンシリコンシャンプーがギシギシすること自体が驚きますね。

なぜなら。私達の製品は勿論、ノンシリコンですがリンスやトリートメントをしなくてもギシギシなんてしないから、そう言うシャンプー(きっと高価なものだと思うけど)今でもあるんだな〜って思いました。

もっとも、そうで無いとトリートメントが売れないともメーカーは目論んでいるでしょうが。

最後にグレイヘアについても途中で語られていましたが、これについてはあくまでも好みという事でどちらでも素敵な人は素敵です。

ただ、お店でもこの話については話題になるのですが、多くのお客様に聞くと「白髪になってきたからグレイヘアにしてるけど、もしも黒髪に戻れるなら、それはやっぱり黒が良い」これ本音でしょうね。
なぜなら、最後の項目が「白髪は黒に戻ることはありませんか』でしたから。

やはり女性はいつまでも若く美しくありたいと願うものです。

今日の番組を真剣に観ている人には残念ですが、結局は真面目な討論や検証ではなく、如何にもバラエティー的な番組でした。

私が感じたことは高価なトリートメントで補修をする事よりも、そこまで髪を損傷してしまう方が問題だと感じましたね。

だって治すのも美容師なら壊すのも美容師。そこに疑問は感じませんでしたか?

貴方は予防と治療(髪の完全修復は不可能ですが)のどちらに重きを置きますか?


ノンシリコンなんて当たり前の事をアピールした事なんてないですよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通信販売について考える?

2019年05月14日 | 通信販売について
何時もブログを拝見下さりありがとうございます。

これまでに、このブログを通じてご注文を頂いた方々とのご縁は本当に気持ちの良いものでした。

ただ、最近は同業者と思われる方々からの問い合わせも増えて来ました(直接購入に来る方もいます)

先日も、ある電話があり「一般ですが購入できますか?」とのお問い合をされた男性の方がいて、私は「勿論、ご購入は可能でございます。ご希望の商品と個数、又は送り先の住所などをメールで送って下さい」とお返事させて頂きました。

すると「敏感肌なので中身のを見て検討するので表示成分を送って欲しい」とセーヌの3品の成分表を請求するメールがありました(名前も住所も書かずに)

本来はそのような対応はしませんが(商品に表記されているので)とりあえずメーカーに連絡して表示成分の印刷用のファイルを送って頂き、それを返信しました。

すると、それまでは電話もメールも、とてもご丁寧なやり取りでしたが、その後はプッツリと連絡もありません(まあ予想通りですが)

最近はどこの美容室もOEMでオリジナル商品を作りたがりますが、そのほとんどが利益追求のための物であり、私たちのコンセプトとは成り立ちが全然違います。

実はメーカーにファイルを送ってもらう時に「もしかしたら同業者かも知れないけど、どうする?」と伝えましたが、するとメーカーも自信があるのか「良いですよ、表示成分だけ見ても同じものを作れないし、注目されるのはいい事ですからね」と言ってましたからね。

確かに同じものを作るのは不可能だし、セーヌもラ・ポーデュベベもどんどん進化させるため、度々処方を変更するので大した問題では無いかも知れないですね。


この話をメガネの達人さんにしてみたら「僕らも同業者や眼科医が身分を伏せて潜入捜査的に来ますよ。でも直ぐにわかるから、こちらから言いますけどね。ただ堂々と来てくれたらなんぼでも話してあげるのにね」と、これまた自信たっぷりのコメントでした。

私は、これまでに通販でご注文を頂いた方々が本当に良い方ばかりだったので、この様な姑息なやり方にはとても残念に思いました。

勿論、今後はこのような方に商品をお売りすることはありませんが。

同業者の方については「直接に問い合わせしてくれたらよいのにね」とメーカーの担当者も申しておりました。

今後は少し通販の方法も考え直す必要があるのかな?なんて思っています。


表示成分を見たところで同じものは出来ません。」だって原料の配合比率が、ほんの数%変わってもこの商品にならないからね。この製品の製造の秘密を知っているのは私とニッシン化研さんだけだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セーヌの故郷をご紹介します。

2019年05月13日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
今日はニッシン化研さんでミーティングでした。
何時もは本社に行きますが、今日は久しぶりに製造工場にも行きました。

研究員さん交えて新製品についてのディスカッションも行い、充実した時間を過ごしました。

この人は本当に凄い人なんですよ😃

原材料について質問すると、本当に的確な意見を正確に伝えてくださいます
(化学者ぶって批判する人とは格が違います)

セーヌやラ・ポーデュベベはここで作られているのですよ😃

ガラスの向こうはクリーンルームで大きな真空釜と小さな真空釜があります。


以外と知られていないのですが、シャンプーは全ての原材料を一度に入れて機械で撹拌したら出来ると思われています(実は美容師もほとんど知らないよ)

ですが、自然由来原料をたくさん使い、安全な物を作るには時間と手間がかかります。

製造方法は秘密ですが、それを知らなければ、良い処方も出来ません。

大手メーカーの市販のシャンプーは簡単に出来ますけどね。

セーヌやラ・ポーデュベベの中には何日も日にちが掛かる物もあるんですよ。

そんな手間暇を掛けて作られた製品だからこそ、私達もユーザー様に大切にお届けしたいと思っています🙇‍♂️ 画像には載せられませんが、私はに工場の全てを見せて頂けます。
その信頼関係があるからこそ、共に良い製品を作ろうと共同開発が出来るのです👌


私の提案してきた、これらの製品達は全てニッシン化研さんの高度な開発技術により作られました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっと驚いたお話だけど

2019年05月11日 | ラ・ポーデュベベ(スキンケア)
このところ『ラ・ポーデュベベ』のスキンローションを使い始めてから「肌がきれいになった」多くの方々に言われるようになりました。

それには新陳代謝を正常化することを一番重要に設計しましたが、今日はその事を証明するような出来事をお客様から聞かせて頂きました。

それは「ちょっと恥ずかしい話だけど、GWに帰省した娘が新しい美容液でお尻のブツブツが綺麗になったよ」と見せてくれたそうで、ちょっと驚いていました。

すると長年にわたり、太ももから臀さ部にかけてあったニキビのようなブツブツが無くなり、しかも薬も塗らずに本当に綺麗になっていたそうです。

若い女性に意外に多いお尻や背中のブツブツについて、ある皮膚科のサイトに原因が書かれていました。

おしりにブツブツができる原因は大きく2つ分けると、摩擦刺激、蒸れによる細菌の繁殖があげられます。
★ 摩擦刺激
①下着やボトムス・ストッキングなどによる摩擦
②座ったり仰向けで寝たりといった姿勢による摩擦
③ボディソープや石鹸による摩擦刺激

ボディソープや石けんの中には洗浄力が強く肌に必要なうるおいまで奪ってしまうものもあります。
また、身体を洗うときに座るイスとの摩擦や、ボディソープや石けんのすすぎ残しも刺激になります。

おしりは体の中でも皮脂の分泌が多い場所で、上記のような摩擦刺激が慢性的におしりに加わると、皮膚の防衛反応で角質が厚くなりやすくなってしまいます。

角質が厚くなる=古い角質が溜まり「ターンオーバー(新陳代謝)」の乱れ、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの初期段階であるコメドと呼ばれるブツブツや、毛孔性苔癬を引き起こします。

★蒸れによる細菌の繁殖

おしりは下着やボトムス・ストッキングなどによる蒸れ・生理用ナプキンによる蒸れ、陰部や肛門付近はもともと細菌が多いのですが、蒸れることによって繁殖しやすくなります。
加えて生理中は血液が陰毛に付着すると、蒸れの範囲が広がるとともに、経血が細菌の栄養にもなってしまいます。

細菌が繁殖すると、赤ニキビや黄ニキビ、粉瘤感染、おできを引き起こします。


おしりのブツブツを防ぐための対策

硬いイスに同じ姿勢で座り続けるのも血流を悪化させてターンオーバーを乱すことになるため、体勢を変えたり、クッションを使って圧力を分散させたりするとよいでしょう。

入浴時には洗浄力の強すぎる石けんやボディソープを避けるとともに、しっかり洗い流してくださいね。

おしりは工夫していても摩擦を受けやすい場所です。保湿ケアで皮膚のバリア機能を高めてあげることで、刺激から守ることも大切になります。

顔のスキンケアと同じように、お風呂上りにはボディローションなどで水分を与え、乳液やクリームでフタをしてあげましょう。


偶然にも私がいつも書いている優しい洗浄力、保湿力、新陳代謝の3つのキーワードがこの皮膚科のサイトにも出ていました。

それは美肌を維持したり、取り戻すために最も重要な事だからです。

その娘さんがセーヌ・スカルプシャンプーで体を洗い、ラ・ポーデュベベのスキンローション(美容液)でお手入れ(お尻も)されたことで、必要な皮脂を残しながら、しっかり保湿力を取り戻し、皮膚常在菌のバランスを保ち新陳代謝が正常になったことでお尻も美肌になったのだと思います。

この事は、ラ・ポーデュベベ のスキンローションが新陳代謝を正常化させる事の証明がされた訳です。

最後にお客様から「お尻の肌まで綺麗になる様な美容液は初めて。だけど顔の肌も同じようになるのがこれで分かったような気がするわ」と言って今日もお買い上げ下さいました。

本当に貴重なご意見をありがとうございました。

最後に皮膚科医のサイトにもあるように洗浄力の強い(ほとんどの製品ですが)ボディーソープやシャンプー剤で洗う事が危険な事もこれで分かりますよね

 
今回の娘さんはスカルプシャンプーで全身を洗い、ラ・ポーデュベベのスキンローションを顔やボディーローションとして使われたそうです。

※効果には個人差があると思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

以前にも書いたけど!

2019年05月11日 | ラ・ポーデュベベ(スキンケア)
私が スキンケア商品を開発する時に原材料を水溶性に拘る理由はズバリ界面活性剤(可溶化剤)を配合したくないからです。

それは皮膚本来の生理機能を考えればわかります。

まず皮膚には汚れやアレルゲンなどの刺激性の物質を身体の中に取り込まないようにする防御機能があり、それをターンオーバーと呼びます。

その機能が正常であれば、逆に化粧品に含まれる様々な美容成分は、皮膚の中に浸透することができず、表皮の上でしか機能していません(だから安全なのですが)

また、皮膚の中(真皮)に成分が浸透するか否かは、水溶性か油溶性により変わりますが、もう一つは分子の大きさでも浸透性が変わります。

例えば真皮層に浸透する分子量は約500までと言われ、それ以上の分子量の物は真皮層にまで達する事はできません(しないほうが良いのです)

また成分が水溶性の場合は皮脂が成分を弾くため、分子量が小さくても浸透せず表面に残ります(だからアレルギーを起こしにくく安全性が高い)

分子の大きさから浸透しない美容成分
コラーゲン(分子量10万)ヒアルロン酸(分子量:100万)EGF・FGF(分子量:6000)タンパク質(分子量:5000~4万)
水溶性なので肌に浸透しない美容成分
ヒアルロン酸(ナノヒアルロン酸含め)、ビタミンC、ビタミンB ※浸透しないから効果が無いのではなく、表皮で十分ので機能を達成する成分です。
真皮まで浸透しやすい美容成分
アミノ酸(分子量:80~200)ビタミンA(分子量:286)ビタミンE(分子量:430)
表皮には浸透する美容成分
セラミド(分子量:700)水溶性フラーレン(分子量:720)
※この成分は何れも安全性が高く表皮に対しても非常に良い効果が現れます。

つまり、いくら良い美容成分で「真皮まで届いて肌を再生」と言われても実際にはほとんどの成分が表皮上に留まっているのです。

例えばアスタキサンチンの分子量などは(分子式:C40H52O4 分子量:596.82)となり500以上もあるため、そのままでは表皮上に残り、この成分を肌の真皮層まで届かせるには界面活性剤などと混ぜる必要があります(そのせいで皮膚の能力が奪われるけど)

そのため思う程の効果が発揮されず、結果的には様々な油性成分を足しながら使用感や感応性を誤魔化しているのです。

その油性原料を配合するためには基材(水)に油溶性(油)の原料を混ぜ合わせるための可溶化剤(界面活性剤)を使わないと混ぜられません。

界面活性剤の多くの問題はタンパク質の溶解性にあり皮膚に塗布し、残存する事で表皮を溶解し続けられます。

そのため、どんなに高級化粧品と言われても油性成分が配合されている物は皮膚は溶解し続けられマイナスなことの方が多いのです(簡単に言うと感触やしっとり感がやけに良いもの)

以上の事から油溶性分を排除する事で界面活性剤フリーを目指し、ラ・ポーデュベベの製品は全ての原材料を水溶性としているのです。

ちょっと難しくて長い文章だったかも知れませんね。

早い話が人の細胞は水の中(羊水)で生まれるのだから皮膚(細胞)を守るためには水溶性が最も安全だと言う事です。

特に直接お肌に塗る物は。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日のプレゼントに

2019年05月09日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)

もうすぐ『母の日』ですね。

最近は母の日のプレゼントにラ・ポーデュベベやセーヌを選んで下さることが増えましたが、本当に嬉しく思います。


これまでも一番人気の組み合わせ。スカルプシャンプー、スカルプローション、ヘアエッセンシャルローション


スカルプシャンプーとスカルプローションの組み合わせ。


今年の一番人気は子の組み合わせ。ラ・ポーデュベベのフェイスウォッシュ(洗顔フォーム)とスキンローション(美容液)


こちらは洗顔フォーム、スキンローション、スキンジェル(抗シワ保湿ジェル)

どのセットも当店人気の商品なので喜んで頂けると嬉しいです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラーレンについて書かれている事

2019年05月07日 | 美容について
最近はインターネットの普及により化粧品原料について、色んな論争が繰り広げられていますね。
特に化粧品やシャンプーの鑑定サイトなどでは実際に製品を使っての鑑定というより、配合原料を見ての酷評にしか過ぎないところもあるようです。

最近は様々なサイトでもフラーレンについて色々と書かれるようになりましたが、そこにはこの原材料の注目度の高さが伺えます。

そんな中、ネットに化粧品評論をしている人についてのQ&Aを見つけました。

Q、
Kさんの信憑性について知りたいです。
いろいろなことを正論かのように、真実かのように記載をされていますが、
この方は医療関係者ですか?医者ですか? プロの方ですか?
Kさんに言われたことに左右される方は多くいると思います。
実際にどうなのか医療関係者の方でもいいのでご存じの方いらしたら教えてください。
ちなみに自分の商品も販売されているようなので。

A、
Kさんが他メーカーの商品を批判する行為は人としてどうかと思いますが、フラーレンについても批判をされているようなので取り扱う会社に聞いてみました。
回答をもらったので参考に一部抜粋して掲載してみます。

フラーレンについて書かれている内容については根拠はございません。
ご本人の勘違いや理解の違いもあることからあくまで専門家の視点ではなく、少しだけご存じの方が、お好きに書かれているブログとの見解をしております。
フラーレンを取り扱う会社は(VC60)は学会発表や論文以外にも化粧品製造業、メーカーの方に対して、フラーレン原料のご紹介を行っております。
刺激についてフラーレン原料は10%配合まで刺激がないことが確認されております。
これ以上の配合については、分散剤によって、刺激がある人がいるかも知れませんが、フラーレンそのものは無害です。

フラーレンの美容効果について は原料1%を入れたジェル、クリーム、水溶液などで多くの臨床試験の結果を得ておりますが。

フラーレンの刺激について、詳しくは以下にてご確認ください。

そもそもビタミンCとは抗酸化メカニズムが違います。それもありますが、同様に刺激が起こるというわけではありません。
酸化還元反応もいくつかのメカニズムがあり、フラーレンとビタミンCは、「酸化還元」というカテゴリーに入りますが、ビタミンCの反応とは違うものです。
一言で「酸化還元反応」と言ってもひとつでないことを、Kさんはご存じないのかもしれません。
ビタミンCの酸化還元反応はビタミンCが水素を持っているから起こる反応であり、フラーレンには水素がありません。電子によって酸化還元反応を起こします。
分子式をフリーハンドで書かれているため、その時点で気づくのではないかと思いますが…。

フラーレン自体の安全性については国家プロジェクト、多くの国立大学、専門機関にて安全性試験を行っており、問題がないことが確認されております。インターネットなどで確認ください。
https://www.aist-riss.jp/wp-content/uploads/2014/10/C60_201109201.p...

安全性につきましては、他の化粧品原料にないほどのデータが蓄積されておりますので、自信を持ってお勧めできます。
Kさんは、自身でも化粧品を販売されております。
自社製品販売のために配合していない原料を否定する企業さんもたまにありますので、(基本的にはNG行為ですが)その一つではないでしょうか。

これを聞いて改めてフラーレン凄いと思った。
以上です。フラーレンについてK氏は残念---みんな騙されないように。

別の方の回答もあります。
A、
Kさんはある意味、業界では有名で馬鹿にされています。
ただ、信者のようにあがめている人がいて、彼の化粧品を買うと行く縮図。
なかなかおもしろいです。信じる人がいるから成り立つこと。
美容業界では…有名。人を批判したりするこういうはまずNGだよね。
もっと調べてからがいいよ思うよ


この質問者の方は薬剤師を目指す女性でしたが、いつか化粧品原料メーカーの開発者になってほしいと願っております。

Kさんについては、これまでも本を出版されたりネットで様々な原料について評価をしているのを私も見たことがありますが、コスメ部門でのブログランキングでも常に上位を獲得しているようですね。

ただ、今回の質問者とバイオリサーチ社(フラーレンのメーカー)の担当者がフラーレンを酷評する理由について、既に答えを出されていると感じました。

それはKさんが『自社製品を販売している」という点に尽きると思います。

その製品を見ると、特別に凄いと言う原材料が配合されている訳ではなく、どちらかと言うと特徴が無く、だからと言って良くないと評される製品でもありません。つまり可もなく不可もなと言った製品で、その辺の、誰から突っ込まれても良いようにしているところは上手だと思います。

但し、一度でも製品を処方した事がある人なら直ぐに分かると思いますが、とにかく低コストで、そこそこの感触及び仕上がりになるように作られています。そこにはオリジナル商品の販売ならではの利益最優先が見て取れます。

そもそもフラーレンの原材料は数ある化粧品原料の中でも、とても高価な原材料の一つに数えられ、これをメーカー推奨濃度(RSマークなどの表示)まで配合したら、それだけでも製品あたり数千円の原価費がかかります。

例えばKさんのオリジナルシャンプーは250mlで¥2,500として販売されていますが、ここにフラーレンを推奨濃度で配合したらフラーレン、一種類だけの原料費で商品の販売価格と同等のコストが掛ります。

これでは商売にならないと考えたのでしょうね。何しろ美容師でも無いので、ご自身が結果を確認できない物に高額な価格を付けても売れないと思ったのでしょうね。

何よりも名も無きメーカーが数をたくさん売りたいと考え、間口を広げる為に一番手っ取り早いのは低価格にする事ですからね(OEMでは最も多い方法です)

その為には事前にフラーレンを酷評しておけば「だから当社の製品には使わない」との理屈が成り立つと考えたのでしょう。
まあ、あくまでも推測ですが、あながち外れていないと思います。

私達はフラーレンをヘアケア製品やスキンケア商品に採用して、もう6年以上になりますが、その間に何のトラブルもありませんでした。

それどころか、それまでのどの製品にもない育毛や美肌の効果について素晴らしいデータがたくさん集まりました。

私はシャンプーも化粧品も、本来は毎日施術している現役の美容師やエステティシャンが考える製品が良いと思っていて、それは毎日の施術の中で臨床データがしっかりと取れるからです。

昔、私の師匠が「美容師資格も持っていないディーラーの営業マンに使用方法の説明や注意を受ける美容師を見ると、何て情けない事かと思う」と話してくれたことがありました。

確かにその通りですね。

髪やお肌毎日見て触れているプロが、ただメーカーからの受け売りをしているだけの営業マンに意見される事は、どこかおかしな感じですよね(それ程、美容師の勉強不足なのだろうか・・・)

今回話題になったKさんは医者でもなく美容師でもない。
また、美容原材料メーカーで開発をしていたわけでもない(メーカーで原材料を開発している薬剤師さん達は本当に凄いですよ)

つまり美容施術の経験がなく、その実績すらない人が製品について評価をする事はとても難しく、ましてや優劣をつける事自体がナンセンスな感じもしますけどね。

世の中には確かに危険性が高く、ダメな原材料も確かに多く存在します。

ですが、製品の配合成分の一部の原材料を見て判断するよりも、実際に使っての評価が重要な事なのだと思います。

でも、一つだけハッキリしている事は良い原材料は高価だけど効果も高いと言う事です!

これ、本当にホントです。

  
セーヌやラポーデュベベにはフラーレンを高濃度で配合しています(RSマークはその証です)

 
この結果が出せるのもセーヌに使われているフラーレンの抗酸化能力があるからです
(スカルプウォーターセラピーの施術とセーヌ・スカルプシリーズのみの自宅でのケアです。勿論、病院では治りません)
この女性は幼い頃からアトピー性皮膚炎が酷く、10代の頃からアレルギー性の多発性脱毛症を繰り返していたそうです。

Kさんの説明のように、もしもフラーレンが肌(頭皮)に対する刺激性があり危険な物ならば、この様な結果にはなりません。

この事からも製品を作るには毎日の臨床例が必要になるため、現役の美容師でなければ分からない処方があるのです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凄いよ、ジェルも❗️

2019年05月05日 | ラ・ポーデュベベ(スキンケア)
昨日、ご来店下さったお客様からアクアモイスチャライザー(スキンジェル)について、お褒めのお言葉を頂きました🙇‍♂️

そしたら今日も「美容液も凄いけど、ジェルもいいよ👌」と言われました🙇‍♂️ いつも商品をあまり勧めないので知らない人がたくさんいますが、最近になり美容液を使って下さる方が増えた事で「他に何がありますか?」と聞いて下さるようになりました😊

多分、初めて使われて予想よりも良かったからかな?

今日ご来店されたお客様は、一月前にはアトピー性皮膚炎により乾燥が酷く、額や頬に湿疹が出て皮膚の硬化が見られていました😔

でも今日は肌の赤みも綺麗になり、柔軟性を取り戻していました👌
そして何よりも痒みが軽減されたのも良いニュースでしたね😃

そんな訳で「この美容液もジェルも良かったよ」と言って頂きました🙇‍♂️ 基礎化粧品は出来るだけシンプルにと思っていたけど、やっぱりこの3品は最良のシンプルケアかも知れませね👌




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サングラスは重要です!

2019年05月05日 | メガネ作りの達人さん(凄い技のお店です)
紫外線が気になる季節になりましたね🌞😔

実は目の老化や白内障などの発症が若年齢化している原因の一つにも近年の紫外線量の増加があるそうです😳

特に車の運転時などは見つめる事も多く、ドライアイ状態が長く続く事もあり、眼にとっては、より危険な状態です🚗😔

そんな時に役立つのがサングラス🕶

しかし、サングラスの中にはちょっと厄介な物も多くて単にカラーレンズに紫外線防止剤をコーティングしただけの安価な製品なは、掛けると返って目を悪くする物もあるそうです😱

私は何時もお世話になっている『アムズオクロスさん』にサングラスも作って頂いていますが、その快適性とセンスの良さには、いつも大満足をしています👌

このお店のオーナーさんの魅力はインスタやブログなどでは書ききれないのですが、本当に数え切れない程の多くのファンがいるところに、この人の技術の高さと人間力の魅力が現れているのだと思います。

もちろん、このサングラス🕶も掛けている事すら忘れてしまう程の快適性と抜群のセンスの良さにやられました😊👌
   
達人が作るとサングラスのとても機能だけではなく、とても素敵です!

アムズオクロス〒590-0943堺市堺区車ノ町東2-1-1-101TEL・FAX 072-228-6188 OPEN/CLOSE 10:00~18:00定休日 木曜日

お一人で営業されていますので、行かれる前にはお電話をされた方が良いと思います。
それから独特で丁寧な検眼方には少しお時間が掛かりますので、お時間がゆっくりと取れる時に行って下さいね。
初めは誰もがきっと驚きますがメガネ作りの達人さんに出会うと「来て良かった」と思って頂けると信じています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石鹸で汚れる?

2019年05月03日 | セーヌ・シリーズ(ヘアケア商品)
昨日、お客様から「プロのお掃除屋さんにお風呂を掃除してもらいました」とのお話を伺いました。

その際に業者の方から「固形石鹸を使っているお風呂は石鹸カスが付着し汚れが落ちにくく、カビが繁殖しやすくなる為、健康被害も考えられます。お風呂を綺麗に保つには、こまめに掃除するか石鹸を止めるかですね」と言われたそうです。

本来は綺麗に汚れを落とすはずの石鹸で「返って汚れてる?」と聞いて驚いたそうですが、ご主人が固形石鹸好きで何度言ってもやめてくれないとも話していました。

以前にもブログに書きましたが、セーヌのシャンプーで全身を洗われるお客様からは「お風呂場がスッキリして、しかもカビが生えにくくなり、掃除が楽になりました」と良く言われます。

これについては2008にも石鹸シャンプーの問題について、このブログで書いた事がありますが、固形石鹸も同じ事が言えるので、もう一度抜粋して書きます。

そもそも石鹸シャンプーの洗浄基材は苛性ソーダや苛性カリなどのアルカリ金属元素の水酸化物質からなり、いずれも強いアルカリ性のため意外と洗浄力が強く、皮脂を根こそぎ洗い落とし、皮膚を守るための常在菌の生活環境が奪われます。

さらに雑菌が繁殖しやすく、皮膚トラブルを起こす事があり、アトピー性皮膚炎などや乾燥肌の人の使用には不向きなのです。

石鹸シャンプーはその強い脱脂力で、皮脂を除去しすぎるため毛包・毛根鞘・毛母細胞・毛乳頭などを形成する幹細胞への損傷が気になります。

また石鹸の基材は意外と生分解性が悪く(石鹸カスなど)頭皮・頭髪への残留が多く、パーマ剤やカラー剤の作用が悪くなり希望する仕上がりにはなりにくくなります(美容師泣かせでもあるシャンプーです)

さらに問題なのは、残留している石鹸基材とパーマ剤のチオグリコール酸との化学反応により『チオグリコール酸カルシウム』と言う物質に変化し、最も脱毛しやすい化学物質へと変化してしまいます。(エステサロンで使われている除毛剤はチオグリコール酸カルシウムを使います)

そして頭皮の水分を保つためのNMF(ナチュラルモイストファクター)のバランスが崩れ水分保持力が難しくなり、乾燥が強くなる事でフケや痒みの原因にも繋がります。

さらには、石鹸シャンプーは強いアルカリを示す事で等電点が変わりキューティクルが開き、パサパサした感触になります。

そのアルカリを中和するために酸リンスが必要となりますが、洗浄基材そのものに原因があるために酸リンスによって毛髪の等電点をあわせても一過性の対処法に過ぎず、毛髪のキシミや頭皮のトラブルを回避する事は出来ません。

この様に石鹸シャンプーにも多くの問題があり、頭皮・頭髪を洗うには適していないため、現在では多くの化粧品メーカーさんも製造することを避けています。

何よりもシャンプー剤よりも長い歴史を持つ石鹸に取って代わり、シャンプー剤が生まれ増えている事が、石鹸が洗髪に適していない事を物語っていますね(もし石鹸が良ければ世の中には石鹸シャンプーが溢れているでしょう)

合成シャンプーの問題点は石油系の界面活性剤の脱脂力や生分解性の悪さです。

しかし石鹸シャンプーも生分解性の悪さについては硫酸系シャンプーと大差がない為にお勧めしにくいと言うのが現状が、どのような商品にも好みや相性があり、選ぶ基準は人それぞれです。

ですが、商品の特性や事実を把握する事が大切であり、それを知った上で自分に合った商品を選ばれることを、お勧め致します。

石鹸シャンプーは頭皮毛髪に残留しやすく、髪も乾きにくいなどの欠点があるためお勧めしにくいものなのです。

※NMF(天然保湿因子)は幹細胞内にあり水溶性の成分で、吸湿性がきわめて高く、一度蓄えた水分を離しにくい性質を持っています。特に角質層の柔軟性を保持するのに大切な役割を担っています。皆さんに忘れないで欲しいのは、新生毛は、この幹細胞の中で作られ、健康で健やかな毛髪は水分をタップリ含んだ皮膚の幹細胞により作られるのです。


こんな記事をかいていたんですね。

2008年に既に幹細胞に触れていますが、当時は幹細胞ってなんだ?っていう程度の美容業界でした。
最近では幹細胞を守るシャンプーやスキンケア商品なんて言って販売しているけど、そんなことは当たり前の事なんです。

私達はその時点で、もっと先へと考えていました。

それがセーヌやラ・ポーデュベベを開発するための基本コンセプトになっているのです。

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする