日々のできごと。生物準備室より

理科教育、生物教育に関して考えたことをぼちぼち更新。たまに授業実践報告をします。

嗚呼!125度が分かれ道・・・カルメ焼き作り

2005-12-02 05:44:30 | 中学理科1分野(化学)
 炭酸水素ナトリウム(ふくらし粉の主成分)を加熱すると、二酸化炭素(と水)が発生するんだよ~ を確かめる実験。たいていの場合、目的は現象よりも口に入れることになってしまいます

実は私、一度も成功したことがありません・・・・・・

 125度まで加熱したら、卵白でといたふくらし粉を入れかき混ぜます。割り箸で保護した温度計を使っていれば、焦がすことはないのですが、美しく、愛らしく膨らんでくれないのです

 どの先生にお聞きしても、『温度でしょう』とのお返事をいただきます。おたまの温度を測らないようにしているし、その他操作に問題は無いと思うし・・・・・・。

 もしや、温度計に問題がブログを書きながら思いました。実際には目安とされる125度まで到達していないのかもしれません!!出勤したら確かめてみたいと思います。

 自分以外に原因を求めるこの姿勢はいけないかしら・・・・・・

写真は生徒の作品。うーん、ふっくらサクサクしています。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うまい生徒はなぜかうまい (きんちょ)
2006-08-28 20:44:08
 もしかして、かき混ぜるのをやめるのが早いのかもしれません。

 かき混ぜるとすごく泡立ってきます。そして静まります。「失敗したかな」と思ってもまだまだかき混ぜてみて下さい。

 やけくそになったつもりで、炭酸水素ナトリウムを小豆大ではなくて大豆大ぐらいつけて、ずっとかき混ぜてみて下さい。たぶんふくらんできて、それでもかき混ぜ続けると、ぼろぼろになって崩れてしまうと思います。一度思い切ってそれぐらいやってみて下さい。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。