紫式部って、どんな人?
いよいよ7日よりNHK大河ドラマ「光る君へ」が始まります。今年の大河ドラマ史上異例なドラマでもあります。世界的に有名な日本が誇る古典文学の名作「源氏物語」の作者と言われてる紫式部の生涯を描くドラマですが、紫式部なる女性については本名も生没年も不詳で、わからないことだらけの紫式部を主人公にする大博打に打って出ているNHKも凄いし、それに加えてこのドラマの内容が平安時代の日本の後宮(ハレム)でもあります。紫式部は何故こんな物語を描いたのでしょうか彼女は時の最高権力者藤原道長の妾であり(諸説あり)天皇の后である中宮彰子の家庭教師として宮中に入るが、これも道長の手引きであり、彰子は道長の姉でもあり、権力の中枢を身近に感じ、見ていた彼女が単なる酔狂なのか、核心をつくタブーに切り込もうとしたのか・・・果たしてドラマ「光る君へ」はどのような展開になるのかとても楽しみです。
〇道長なくして紫式部なし紫式部なくして道長なし