旧田中角栄邸で火災 東京・目白台
新年早々今年は何かと悪いニュースが続きます。8日東京文京区目白台の故田中角栄元首相宅が火災で全焼とのニュースにはオドロキ原因がお線香の消し忘れとは・・・我ら昭和人には印象深い政治家でした。小学校出の田中角栄が72年、当時54歳で戦後最年少の首相に上り詰め戦後の政治史の舞台で権力と富を築き上げ、有名なロッキード事件の主役としても名を馳せ「闇将軍」「キングメーカー」として権勢を振るい、田中邸には連日数百人が陳情や相談に訪れ、「目白詣」なる言葉もでるほど権力を振るっていました。
なんと今NHK大河ドラマ「光る君へ」が始まりましたが、平安時代の権力者藤原道長を思いださせますね。
あの「目白御殿」はまさに権力の象徴といえるでしょう。私も昔?都内営業の仕事で車で走っていた頃、「目白御殿」の下を流れる江戸川沿いは緑が多く恰好の休息場所?でもあり、タクシードライバーや営業マンの絶好の休息場所として私もよくズルした思い出があります。
あの田中邸が焼失した・・・オドロキです。