2024年大河ドラマ『光る君へ』- 紫式部の生涯と『源氏物語』の背景
待望のNHK大河ドラマ「光る君へ」が7日放送されました。紫式部日記を去年勉強してきた私にはある程度の予備知識はもっていたつもりでしたが、初回より衝撃的な展開にはオドロキ紫式部日記には幼くして母を亡くしたとしか記してありませんが・・・それが初回よりドラマではビックリまさかあの藤原道長の兄道兼により母が殺されたとは初回より道長と式部の因果関係がはやくも図られ、母を最も理不尽なやり方で失う衝撃、それが父との関係にも大きくよこたわるという展開をさすが大石静さんの計算は素晴らしいもので大石さんによると「幼少期に母を亡くすことは人間にとり大きなこと、乱暴者道兼のキャラクターを設定した時に、まひろにとっては愛した人(道長)の兄が母の仇になるという悲しい宿命を発想しました」さすが大石静さんの素晴らしいドラマ設定には感動しました。これからのドラマ展開がとても楽しみになりました。