1月の中頃から、徐々にギアを掛け高負荷のトレーニングに切り替え、平均速度もかなり高目を維持できるようにして行きました。トレーニング開始当初は30km/hでアップアップしていたのが嘘のようです。2月の始めには15T、2月中頃には14Tのギアを90rpmで回せるまでになり、平均速度は34km/h台にまでアップしたのです。
ところが、脚力が確実に向上しているのに、体重が71kg台で足踏みをはじめたのです。2月4日からの1週間は体重71.4kg、体脂肪率22%のままでした。無理に運動時間を延ばし1000kcalを超えるようなトレーニングをしましたが、効果がありません。脂肪燃焼に効果的な心拍数を維持する時間を長くしたり、インターバルトレーニングをしたりと、トレーニングメニューを色々と変えてみても効果が上がらず。大きな壁が待ち受けていたようです。
まあ、71kg台ならシーズン前の体重としては例年以下なので、ここで現状維持をよしとしようかとも思いましたが、シーズンを70kgを切る形で迎えたいという想いが強く、思い切ってお酒の量を減らしてみる決断をしたのです。というのも、アルコールは脂肪の燃焼を阻害するという説が有力だからです。
好きな食べ物やお酒を減らしてまでダイエットをするのは自分のポリシーに反することではあるのですが、せっかくここまで続けてきたのだからと、無理に自分を納得させてしまいました。美味しいお酒はシーズンイン後の楽しみということにします。
ということで、毎晩の晩酌を隔日にし、さらには週に2日にまで減らした結果、2月12日を境に体重が71kgを切るようになり、2月24日には目標としていた60kg台へ突入し、体脂肪率も20%前後にまで減少しました。
約2ヶ月で5kg減量というのは出来すぎかもしれませんが、毎日1時間以上のローラー台トレーニングで800kcal以上のエネルギー消費を続けることで、夜食と飲酒の制限だけで成しえたことには満足しています。
トレーニングの成果としても、1時間ケイデンス100rpmを維持できるようになったり、1時間の平均速度も35km/hを越えたりと、ダイエット以外の成果も出ていて、シーズンインが待ちきれない状況です。ただ、現状では脚の疲労がピークで、膝の外側靭帯に痛みが出始めています。
膝に負担をかけないように、軽いギアで高いケイデンスを維持することを心掛けて来た結果、心肺機能が向上し、19Tや17Tのギアでは思うように心拍が上がらず、消費カロリーが伸び悩み、目標のカロリーを消費するために、ギアを16T、15T、14Tと重くせざるを得なくなった結果、脚と膝が悲鳴をあげることになってしまいました。
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