MKママと親爺の『四季つれづれ』

古希を迎た田舎おやじがMKママ(家内)と孫とワンコで綴る気まぐれ日記。

瀬戸内ぐるり一周、秋旅(9)和三盆の郷、四国東かがわ市、三谷製糖さんへ。

2017-09-28 07:13:03 | 国内旅行



9月16日、朝から台風18号の影響で、雨が強くなってきました。先ずは、おみやげを買って旅の最後は鳴門の渦潮です。天気が良ければ津田の松原に立ち寄りたかったのですが、仕方ありません。
9月4日放送のNHKテレビ『鶴瓶の家族に乾杯』で紹介された香川県東かがわ市三谷製糖羽根さぬき本舗さんに孫が大好きな和三盆落雁を買いに行きました。

駐車場の側になにやら不思議な建物が見えます。これですね、昔の和三盆、砂糖黍を締める場所です。砂糖締車、江戸時代中期より使用された道具で二人一組で砂糖黍を石の間にかまし、牛でまわして砂糖黍の汁を取る道具が置いてあったところです。その、締石、讃岐和三盆200年の歴史を感じます。

昭和天皇も訪れられたという立派なお店、雨にも係わらずたくさんのお客さまです。お店に入るとまず、お茶と季節の和三盆でおもてなし、端正込められた和三盆のおもてなしに思わず感激です。江戸時代から続く三谷製糖さん、今も江戸時代からの製法を守り続けているとのことです。女将さんでしょうか、鶴瓶さんのテレビに出てからまた一段とお客さまが増えました。嬉しそうにおっしゃってみえました。

おいしい和三盆、原料の砂糖黍をしぼり、煮つめたものが白下糖、それを盆の上で研いで、加圧し蜜を抜き、真っ白い和三盆ができ上がるとのこと、その手間ひまをかけた和三盆の上品な甘さと、なめらかな口どけ、大人から子供まで人気のある和三盆、日本の伝統を是非守り続けてもらいたいものですね。














香川県東かがわ市馬宿156-8
三谷製糖羽根さぬき本舗

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台風18号、ちょっと被害が、修復作業中です。

2017-09-27 12:30:40 | 日記



この3連休に全国各地へ影響をもたらした台風18号。史上初、九州・四国・本州・北海道に全て上陸したということですが、被害に遭われた皆さんには本当にお気の毒なことです。
田舎親爺地方でも、夜半に数時間、強風が吹きました。ほんの少しですが被害も、庭のヨシズも茗荷用の遮光ネットも壊れてしまいました。暫く時間が無かった田舎親爺、役所への届けも終わって、親父の用はほぼ終わりました。今日から放っておいた台風の後始末始めます。裏庭はひまちゃんのガーデンプール、かなちゃんの自転車置き場、テラちゃんの運動場、さらにはMKママの雨の日の洗濯物干し場、無くてはならない裏庭ですが、陽射しもきつく覆いが必要なところです。今回は懲りてラティスを設置、do‐it‐yourself、ちょっと日曜大工始めます。不器用な田舎親爺どうなりますかね(笑)MKママに笑われないよう頑張ります。




今年は茗荷を収穫する暇もなく過ぎて行きました。遮光ネットは撤収、春にまた覆いをして、茗荷を楽しみたいと思います。

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瀬戸内ぐるり秋旅(8)。忘れていました。9月15日、MKママと田舎親爺の結婚記念日だったんです。

2017-09-27 05:40:30 | 国内旅行



そうなんです、忘れていたんです。結婚記念日。9月15日はMKママと田舎親爺の「the 43th wedding anniversary」。

昨年はひまちゃんママとパパに結婚記念日のお祝いに天橋立オーベルジュの旅をプレゼントしてもらいました。

今年は忙しかった癒しの旅、無意識に9月14日から2泊3日の旅を計画、二人とも忘れていました。16日になってあっ、昨日は結婚記念日、田舎親爺が気づきました。MKママはそうだったの一言。
この年になればまあ、いつでも良いのですが、はい、おいしい料理をいただければ(笑)

43回目、なが~~~い、お付き合いです。まあまあ、飽きずに付き合ってくれることには感謝しなければなりません。まあ、田舎親爺の単身赴任13年、定年後、再び一緒に暮らして4年ですから少しは新鮮(笑)なんとかもってるって感じですね。

熟年離婚、年金半分こ、とても暮らしていけないてってブログ読者の方の記事、深刻ですね。喧嘩してもMKママには、ブロ友さんの強い見方が大勢、田舎親爺は負けるが勝、最近悟りました。

それにしても、なんと言う夫婦でしょうね(笑)。いよいよ、認知症???でもないと思いますが、でも、良かったです。無意識にでも15日はいつものホテルでおいしい日本料理にたっぷりお酒を飲んで久しぶりにほっとできました。

15日よく考えれば、台風が多いですね。結婚式の日も台風一過、昨年の旅、今年の旅も台風に会いました。次はよ~く考えなければなりません。天気出現率、ゴルフの時は真剣に見るのに、いい加減な田舎親爺です。

さてさて、朝から台風の影響が出始めました。聞くところによると、鳴門大橋も通行止めになる可能性も高いとか、ひまちゃん、かなちゃんのリクエスト、和三盆の落雁かって早々に帰ることになりました。





おいしいもに出会いました。いつもこのホテルの日本料理には新しい出会いがあります。
今回も半田ソーメンに出会うことができました。

徳島の西部地方のつるぎ町半田は麺の町、四国山脈から吹き降ろす冷たい風や、吉野川の豊富で良質の伏流水など、気候や風土がそうめん作りに最適の土地だということです。
一般的なそうめんに比べて、麺が太くとコシが強いのが特徴、一度食べたら忘れられない麺ですねもちもちとした食感は半田そうめんならではのもの、冷やしそうめんやにゅうめん、パスタ風にしてもおいしいかと、自分のお土産に買って、MKママと二人で楽しんでます。







いよいよ、大型台風がやって来そうな空模様、逃げるが勝ち。

朝食にも半田ソーメン、美味しかったです。



サンクチュアリ・ヴィラ、 サンクチュアリ・ヴィラ ドゥーエ、 鳴門ロッジが見えます。 残念ですが、田舎親爺達達はサンクには泊まれません。羨ましいホテルです。

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瀬戸内ぐるり一周、秋旅(7)。銭形砂絵、向こうは、あのイリコの島、伊吹島。

2017-09-26 09:44:05 | 国内旅行



ここは香川県観音寺市有明町、瀬戸内海国立公園の中の琴弾公園にある琴弾山の山頂近く、象ヶ鼻岩展望台から銭形砂絵を望みます。

有明浜の砂に描かれた寛永通宝は、東西122m南北90m周囲345mもある巨大な砂絵、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。寛永10年に藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれているようですが・・・お馴染み銭形平治のタイトルバックにもなったところです。

旅行社のOBにききました。銭形砂絵は四国に観光の定番、観光コースに入るほど人気のスポット。この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しない金運スポットだとか、夢のある銭形砂絵ですね。

向こうに見えるのは伊吹島、伊吹イリコで有名です。
あの、讃岐うどんの出汁の旨さの秘密、伊吹イリコがあってこそ、濃厚で旨味がいっぱいのイリコだし、讃岐うどん文化に欠かせない伊吹イリコなのですね。




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瀬戸内ぐるり一周、秋旅(6)松山でたっぷり楽しみました『だんだん』。

2017-09-25 08:00:36 | 国内旅行


松山城です。2年半前にも訪れましたが、立派なお城です。日本100名城、市内が一望できる勝山の山頂に本丸があり、難攻不落ともされる固い守りの工夫が随所に見られるお城です。

山頂までは、徒歩なら4ルートあると聞きました。海抜132m、所要時間は20、30分、とても自信がありません。リフトなら6分の空中散歩、高所恐怖症(笑)田舎親爺の選択はロープウェーイ、約3分で到着しました。

松山城を築いたのは、関ヶ原の戦いで功績を認められた加藤嘉明、MKママがそのよしあきくんと記念撮影しました。(笑) 

鉄壁の守りで固めた城の機能、見事な石垣を見ながら坂を上っていくと、出窓のように見える石落は下の部分が開き、石や鉄砲で攻撃できるようになっているとのことです。登石垣、屏風折石垣も難攻不落のお城と言われる所以ですね。

もう一つの特徴です。天守のしゃちほこの下の屋根瓦にあるのは松平家の三つ葉葵、葵の紋が入っているのはここ松山城だけ、三代目城主となった松平定行が徳川家康の異父同母弟を父に持つため、この家紋が許されたということです。

松山城、 まだまだ、魅力はいっぱいありますが、ここで、お城見学は終了。

お昼もすぎてお腹が空いてきました。そろそろランチタイム、前回訪れた100年うどん屋さんに行くことに、なんと、探しても見つかりません。
その内、親切なタクシーの運転手さんが、どこ探してるの???あそこね、昨年閉店して田舎に帰ったよ。よく知ってるね、美味しかったから。まさかの誤算、田舎まで追っかけてでも食べたいうどん、MKママが悔しがっていました。

そこで、訪れたのが近くにあるうどんやさん。出汁は少し甘めで、麺はもっちり、讃岐うどんではありません。教えていただきました。これが松山地方のうどんだそうです。これもまた、美味しかったです。

さて、うどんで満腹、香川に向かいます。松山のみなさん、南海放送のスタッフのみなさん、タクシーの運転手さん、うどん屋さんのご主人、お世話になりました。『だんだん』。

















だんだん:愛媛県の方言で『ありがとう』の意味。西日本でも使われるようです。

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