宮下奈都「羊と鋼の森」 2018年10月05日 16時00分00秒 | 我的書櫃 まだ読み途中なのだが、心に響いた言葉があった。 調律師柳の言葉。 「才能っていうのはさ、ものすごく好きだって気持ちなんじゃないか。 どんな事があっても、そこから離れられない執念とか、そういうものと 似てる何か。俺はそう思うことにしてるよ。」
時空旅人「台湾見聞録」 2018年08月07日 22時00分34秒 | 我的書櫃 戦前から現代までの台湾史がまとめられています。 片倉佳史氏は「37人の日本人列伝」で台湾に名を刻んだ知られざる日本人について書かれていて、興味深く読みました。今後の台湾旅行では、これら人物にゆかりのある場所も訪ねてみたいと思いました。
田中宏昌「南の島の新幹線 鉄道エンジニアの台湾技術協力奮戦記」 2018年06月30日 09時54分35秒 | 我的書櫃 台旅行に行くと毎回のように利用する高鐵。乗り心地も良くて大好き。 タイトルにもあるように台湾に新幹線を走らせるまでの日本人エンジニアたち の奮戦記。 台湾新幹線は、日本の新幹線システムが初めて海外へ渡った、ヨーロッパの 高速鉄道と受注を争ったくらいの知識しかなかった。 この本には、台湾で高速鉄道を走らせるまでの様々な苦労などが著されている。 「ベストミックス」という各国の高速鉄道の良い所を取り入れたシステムにしたいと する台湾側、日本側としてはトータルシステムでなければ「安心、安定、高速、高運輸」 は実現しないと主張。「トータルシステム」がなかなか理解してもらえず、その後も 不具合などが頻発します。 実際台湾高鐵は、開業が当初の計画より遅れた。その遅れにいたった理由も書かれ いたり、開業までそんな事が行われていたんだと思い、夢中になって読んでしまった。
台湾大好き編集部 「台湾の朝ごはんが恋しくて」 2018年01月07日 23時00分24秒 | 我的書櫃 私は、台湾旅行に行ってもホテルに朝食が付いていればそれで済ませてしまう事が多いです。 朝お腹が空いているのに、 朝ごはん屋さんを探し回ったり、かと言って有名な朝ごはん屋さんを調べていく事が「めんどうくさい!」と思ってしまう からです。 この本では、朝ごはん屋さんがたくさん紹介されています。なにより良いのは、その朝ごはんの作り方が載っている事。 家でも「台湾の朝ごはん」が作れると思いました。そして朝ごはん屋さんで食べたいと思いました。
片倉佳史「古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年 1895-1945」 2017年09月24日 20時48分00秒 | 我的書櫃 数々の貴重な写真が掲載されています。以前行った事があった場所の建物が写真に写っていたりすると、 100年程前の人々もここを歩いたり、この景色を見ていたんだなぁと思うと感慨深かったです。 また昔臺鐵台南駅の2階はホテルで貴賓室などもあった事、貨物輸送に使われていたなど知る事が出来ました。 それから駅をはじめとする日本統治時代に建設された建築物、ダムなどが今なお現役で使用されている事に 嬉しくなりました。
川島小鳥「愛の台南」 2017年06月16日 22時58分13秒 | 我的書櫃 本屋でチラ見した時、「なんか目がチカチカする本だな。多分買わないな。」と 思っていたが、やっぱりちょっと見てみるかと思い図書館で貸りた。 ページがカラフルで、やっぱり目がチカチカする。それに加えて字も小さめなので 老花眼ぎみの私には、ちょっときつい(笑) でも、よく読んでみるとガイドブック兼写真集という感じで楽しめた。 川島さんと小隊長の対談も載ってたよ。
小林エリカ「この気持ち いったい何語だったらつうじるの?」 2017年05月31日 22時49分26秒 | 我的書櫃 タイトルを見て、心を動かされてしまい手に取ってしまった本。 「言葉」について今一度考える事が出来た本。 こんな記事も。 TAIWAN TODAY(5月31日付け) 蔡英文総統、先住民族の言語はすべて「国家言語」 http://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148&post=116010
「台湾かあさんの味とレシピ」 2016年12月02日 23時58分26秒 | 我的書櫃 台湾家庭料理のレシピ本。実際台湾のお母さん達に習った料理レシピなどが載っています。 今日会社帰りに買って、電車の中で眺めていたのですが(それもお腹が空いている時に!)、おいしそうな家庭料理が満載! 食べた事がある料理も載っていて、こうやって作れば良いんだと思ったりしました。そこで今一番作りたい料理、それは・・・ 魯肉飯!!
一青 妙「わたしの台湾・東海岸 もう一つの台湾をめぐる旅」 2016年10月24日 22時26分32秒 | 我的書櫃 まだ読み途中なのですが、すでに台東や花蓮に行ってみたくなっています。東海岸側は、交通の便が良くないという イメージで、行きづらいのではないかと思っていました。でも、一青妙さんが綴る文章を読んでいくうちに次の台湾旅行は 東海岸も視野に入れようかなぁと思いました。 私が興味を持ったのが、サイクリング。台東の関山にはサイクリングロードが整備されていているので安心してサイクリングが 楽しめるそうです。それから関山や池上は美味しい米が取れるところ。その米で作った「台湾便當」を持ってサイクリングを 楽しみたいですね。
藤本 健太郎「タイポさんぽ台湾をゆく: 路上の文字観察」 2016年09月19日 20時12分10秒 | 我的書櫃 台湾で見かける様々な看板。それら看板などに使われている文字に注目した本。筆者が「捕獲」した文字について 面白く解説してあります。今まで台湾の街を歩いていてもあまり気にしていなかったけれど、次回の台湾旅行の時には 色んな文字を捕獲してみたいと思いました。