【霊告月記】第二十九回 ニッポンのエラン・ヴィタール
日本は太平洋戦争に完膚なきまでに敗北した。大都市は焼け野原となりインフラは壊滅した。しかしこの敗戦から立ち直る気概を日本人は持ち合わせていた。そしてその気概を励まし応援したのは女性の声であった。すなわち、美しい声・楽しい声・明るい声、etcであった。歌が滅ぶことなき日本。明治維新に続くニッポンのエラン・ヴィタール=戦後日本の復興を伴奏したのは、これらの歌の数々であった。歌が復活する時に日本は蘇える。歌物語を文学の伝統として持つ日本にとって、そのことは自明の真理であろう。
東京ブギウギ
りんごの唄
東京のバスガール
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