【霊告日記】第十四回 大空を行く四輪馬車5~8(1997年) シャコンヌ
前回の日記に引き続き連句同人誌に連載した「大空を行く四輪馬車」のバックナンバーを掲載しました。簡単な解説を加えておきます。
◆「大空を行く四輪馬車」の5回目は丸山真男(1914-1996)についてのエッセー。丸山真男は終戦と同じ日8月15日に亡くなった。読み物として面白いものを書こうと思っていたので本格的な丸山真男論にはなっていない。丸山真男著作集全巻を読んだ上で追悼文のつもりでこの文章を書いた。
◆6回目。私の随筆「漱石の、椿」と小説「ピタリ・テレパスの手紙」の二題。
◆7回目。この頃私はパソコン通信のBBS「ダンボールネット」を運営していて、そこで会員の方と「百物語」の企画を立てて実際に99個の作品が集まった。その99個の作品を読んだ上でメタ・テキストとしてこの作品ができあがった。
◆8回目。「ダンボールネット」への会員の投稿作品の中から選んで編集した短編小説集。どの小説も心に残る珠玉の名品だと思う。
【大空を行く四輪馬車】5 『れぎおん』16号 (1997年冬号)
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【大空を行く四輪馬車】6 『れぎおん』17号 (1997年春号)
【大空を行く四輪馬車】7 『れぎおん』18号 (1997年夏号)
【大空を行く四輪馬車】8 『れぎおん』19号(1997年秋号)
【追悼-丸山真男】 丸山の葬儀にはバッハのシャコンヌが流された。故人の愛した曲である。
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【緊急】すべての大学人へ: 帝塚山学院大において朝日OB教授を自主退職に追い込んだ爆弾テロ予告の首謀者を断固として許さず、いま暴力に脅かされているひとびとを見捨てず、学問と言論の自由を脅かすあらゆる暴力に決して屈さず、立場を超えて結束し互いを守りながら共闘してください。 暴力に抵抗する大学人を支持する市民一同⇒ http://chn.ge/1vtHX5n
上↑のサイトに私も署名し、実名にて下記のコメントを掲載しました。
言論の自由こそ民主主義のかなめ。右翼も左翼も言論の一つの立場。論敵の立場を尊重して初めて右翼であれ左翼であれ崇高な立場と言いうる。大学が学問と言論の自由を放棄してどうしますか。学問と言論の自由を守れない大学など大学の名に値しない。帝塚山学院大学の関係者は自らの大学が存亡の危機にあること。正念場であることを自覚すべきです。
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