【霊告日記】第二回 マルクスの霊告「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」
追い込んだ奴が、今度は追い込まれる。巡るや巡る因果応報の劇。
因果応報劇はふつう三幕(戦闘準備、戦闘開始、そして総攻撃)から成り立つ。
第一幕 主人公(もしくは主人公の属する組織・団体)が追い込まれる。しかし主人公(もしくはその組織)は反撃の準備を始めている。
第二幕 反撃が始まる。しかし敵も新たに戦力を補強し勝敗の行方は予断を許さない。双方が、有利になったり、不利になったりと、熱い戦いが続く。
第三幕 決戦の時が到る。勝利するのは必ずしも主人公(無実の人)とは限らない。しかし歴史の女神はたとえ無実の人が敗れたとしても、そのままでは終わらせない。
すなわち、新しい劇を用意して、新しい歴史を創造する機会を与えるのだ。
主要登場人物は同じである。しかし登場する役者や場面は大幅に増加する。
歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として。
歴史がかく繰り返すゆえんはなぜ? それは人類が過去と朗らかに決別するためである。
野戦攻城の一回目は負け戦に終わった。悪霊アベノミクスが世を制した。
⇒ 究極のカーニバル演劇【野戦攻城】参照
反撃の日が待ち遠しいでは御座らぬか? 同志よ!
⇒ 来春5月、反撃の烽火が燃える!
【反撃のベートーベン】 チェロソナタ第3番イ長調 Op. 69 第2楽章
★『来たるべきアジア主義』は世界を変えるための書物です。この本は無償で公開します。
アジアの新しい歴史の創造を祈念しつつ。⇒ 【来たるべきアジア主義】
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