【霊告月記】第二十七回 なぜか懐かしき、カチューシャ♬
★カチューシャの歌を聴くとなぜか懐かしい気持ちで一杯になる。
北一輝はロシアから来日したヨッフェに対抗し、「ヨッフェ君に訓(おし)ふる公開状」を二万枚印刷して国内各所にバラ撒いた。しかして、その公開状の中味とはどのようなものであったのか? 大魔王観音北一輝、意気軒昂!
敬重すべきヨッフェ君。君は今露西亜の承認と其れに附帯せる外交的折衝の為に日本に来た。病躯を担架に横へて敵国に乗り込む信念と勇気だけに於て已に君の歴史に悲壮なる幾頁を加えて居る。
(略)
明らかにヨッフェ君に告ぐ。苟(いやしく)も睾丸を股間に垂れている者は出来ない相談はサラリと見切りを附けることである。山紫水明の養痾(ようあ)。これ君のためにする日本の礼遇である。若し君の病、及びレニン君の病が医学の範囲を超出した者であることに気附くならば、是れ革命幾十年の血涙辛酸と其の勲功に依りて神の手が君の為に天国の門を開かんとする者である。
御回答は必ずしも待つにあらず又待たざるにも非ず。
大正十二年五月九日 北一輝
さて、今年の計画を簡単に。北一輝の読み直しを全面的に行う予定です。実は昨年すでに北一輝の著作の全面的な読み直しをおこない、60枚ほどの北一輝論を書き上げています。その北一輝論を第1章とし、更に広い視野から北一輝を考えて続編を書こうというのが、いま私が抱いている計画です。その計画は今年中に完成するのではなく、全6章くらいの内容でもって、2020年の秋までには達成したいと考えています。三カ年計画というわけです。したがって私の北一輝論は2020年の秋、オリンピック明けの頃をめどに公開する予定です。年頭にあたり我が志を述べさせて頂きました。
あらためて、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。
】 霊告 【 踊れ、ロシアよ。 ウラー! ウラ-‼ ウラー!!!
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