よく食べても消化器障害を起こすことなく順調に成長しています。カクエタイアはメンタルが強いので健康な個体を手に入れることが出来たら飼育は難しくないのがいいですね。
発情が完全に治まりエサ食いも戻ってきて再び成長に転じてきた気がします。発情が治まったせいか体色の方はすっかり地味なものになってしまいましたが状態はまずまずです。
約1ヶ月前にマイヤシィを入れていた水槽に水漏れが発生したため緊急避難的に寝たきり状態になっているテトカンの水槽に同居させました。テトカンに対して威嚇・攻撃をするようであればすぐに分けるつもりでしたがエラを動かせているだけでほとんど体動のないテトカンには全く興味を示さなかったので今に至っています。
90×45に移ったテトカンは運動量が格段に増え、体色も淡いブルーを帯びた金色が揚がってきたように見えます。気性もアグレッシブになり、私が水槽に近づくと猛然とアタックしてくるようになってきました。先代マイヤシィもこんなだったので今までが狭い水槽(60cmレギュラー)のせいで委縮していたのでしょう。
さらに褪色が進みこのままいくとゴールドマナグみたいになるのではとおもってしまいます。
ただ、状態はあまりいいとは言えずいつまで経過を追えるかはわかりません。
あれ以来癲癇様発作は一度起こして鱗が数枚水底に落ちていただけで今は落ち着いていますが、今度は褪色が始まりました。
胸鰭・腹鰭はほぼ色素が抜けました。
尾筒部の鱗も透明化し、尾鰭も端の方から脱色してきています。
全体像 現在進行中で今はもっと褪色部分が広がっています。
そして、このまま衰弱死するのではと思っていたのですが、1日にビッグキャット2~3個ですが食べるようになってきました。この後どの様に変化していくか楽しみですのでこのまま生き続けて欲しいものです。