この個体は太陽の波動を感じるかのようにふゆの終わりとともに調子が上がってきました。といっても食は細く、一度に食べるのはビッグカーニバル1個で次食べるまでに2時間以上かかります。
パナマサウスは10㎝を超え幼魚のひ弱さが無くなりつつあります。ここまで育つとエサの与え過ぎで消化器障害を起こす危険性も少なくなります。この後どのように成育・発色していくか楽しみです。この個体は現時点で少し体高、高めです。
相変わらず「おとひめ」をよく食べ成長を続けていますがその分水質の悪化が速くなり、つい最近も毎週土曜日が換水日なのですが金曜日にはこの個体の許容限界を超えたのか体色が褐色化し今までにないビビりが出現したのには驚きました。(換水により体色の褐色化ビビりは無くなり胸をなでおろしました)
体の厚みが出てきて少し重厚さが出てきました。20㎝オーバーしています。
体長が30㎝を超え成長期も過ぎたのか摂餌量も減り以前のようなエサくれダンスもしなくなりエサを欲しがっているのかの判断が難しい時もあるほどです。それとともに気難しくなってきて、しきりに動かすヒーターをもとの位置に戻したりすると機嫌が悪くなりしばらく奥に引きこもってしまいます。体色は子のサイズになってもメタリックグリーンの輝きは失われずにいるのが並サウスとの違いでしょうか、また口吻も並サウスに比べて繊細な感じがします。