ブログ版 清見糺の短歌鑑賞 おいたるダビデ
鎌倉なぎさの会 鹿取 未放
198 ミズカブリイモナドクラッテイキノビタ ヘイタイサンノオカゲデハナク
「かりん」2002年11月号
この歌はかつて作者が鎌倉うた会に提出したことがある。「ミズカブリイモ」については、作者が水を被って普通なら食い物にならないような不味い芋のことだと説明していた。「兵隊さんのお陰です」という言葉が戦争当時流行ったようだが、作者はそれに異を唱えている。
鎌倉なぎさの会 鹿取 未放
198 ミズカブリイモナドクラッテイキノビタ ヘイタイサンノオカゲデハナク
「かりん」2002年11月号
この歌はかつて作者が鎌倉うた会に提出したことがある。「ミズカブリイモ」については、作者が水を被って普通なら食い物にならないような不味い芋のことだと説明していた。「兵隊さんのお陰です」という言葉が戦争当時流行ったようだが、作者はそれに異を唱えている。