横浜ランドマークタワーに次ぐ200メートル弱の北仲ノットビルから見た、
曇り日のランドマークタワー
タワーの足元には、帆船日本丸が繋留されている
これは、ランドマークの展望台より100メートルほど低い北仲ノットの展望台から
眺めた大さん橋方向、ダイアモンドプリンセスが停泊しているところ
2023年版渡辺松男研究⑪(20注ぐ注ぐ年1月)
【精神現象学】『寒気氾濫』(1997年)40頁~
参加者:崎尾廣子、鈴木良明、渡部慧子、鹿取未放
レポーター:鈴木良明 司会と記録:鹿取 未放
87 高さ二百七十三メートルに働くおみなあり新竹のごときしなやかな脛
(レポート)
ランドマークタワーの展望台があるのが、高さ二七三mの六九階だ。そこでは、新しい施設を案内・誘導するために、若いコンパニオンが働いていたのだろう。「新竹のごときしなやかな脛」が、そこではたらく女性の比喩として、絶妙である。人工物のなかにおける「新竹のしなやかさ」の対比がすこぶる新鮮だ。(鈴木)
(発言)
★足ではなく脛というのがいいですね。ここでもやっぱり超高層の建物と、生き生きした
生身の女性のあしを並べているのよね。無機的なものに取り込まれないように。(鹿取)
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