上越映画観賞会例会作品 高田世界館にて
ネットより
末期がんを宣告された男と彼を見守る医師を主人公に、人間が死んでいくこと、最後まで生きぬくことの意味を描いたヒューマンドラマ。
「ダイヤモンドダスト」「阿弥陀堂だより」などで知られ、現役の医師でもある南木佳士の同名小説を、「しあわせになろうね」の村橋明郎監督が映画化。
末期の肺がん患者・山中静夫が自宅のある静岡の病院からの紹介で今井が勤務する信州の病院にやってきた。
腰の骨と肝臓にがんが転移した山中に、今井は付き添う家族の負担も考えて静岡の病院での治療をすすめるが、余命を宣告された山中は「生まれ育った信州の山を見ながら楽に死にたい」
と今井の病院での治療を希望する。長年呼吸器内科を担当する今井は、あまりにも多くの死んでいく人間を診察し続けたことから、心身ともに疲労し、うつ病になってしまう。
今井はうつ病を抱えながらも、自らの死を受け入れる山中の最後の願いをかなえようと医師として立ち向かう。末期がん患者の山中静夫を中村梅雀、医師の今井を津田寛治が演じる。
2019年製作/107分/G/日本
配給:マジックアワー、スーパービジョン
30日はいろんなイベントや用事があり 優先順位をつけるには悩んだのですが この映画はみて良かったです
先日みた 痛くない死に方・・・も良かったけれど
こちらは 真実に近いというか 現実的というか 役者さんがうまいというか・・・・いい映画でした
静雄が郷里に帰り 死ぬ前にやりたかったことを始める 村に一人だけ残っているおばあちゃんが 元気でうれしい 天使みたいだ
末期がんの痛みが迫っている中 やはり性欲はあるんだね。。 くすっと笑っちゃいました
これを見て 医者というしごとが どれだけ大変なのか わかっていたけど 改めてわかりました
ラストの小椋佳さんの歌も良かった おすすめの映画です