思えば・・・
つづき
ゆっくりと私は振り返った。
なんでこんなことになったのか。そして気づいた。
思えば、私は今年の春から10月のLIVEまで一時も休まず突っ走ってきて
、LIVE後も一時も休まず、新たに猛勉強を始めて、ワークをやって・・・
私・・・全く休んでいなかったのだ。
そして、なぜそれでも強行的に走り続けたかというと・・・
私はものすごく焦っていたのだ。
「早く、速く、しなければ、間に合わない」と。
「間に合わない」というのは、自分が勝手に設定した、
「○○までになんとか」的なもので、
具体的に計画して出した期日ではない。
私はただがむしゃらに急いでいたし、焦っていたし、不安に駆られていた。
私は、時間と・・・もっと正直に言うと、
「年を取ってゆく自分」と戦うようになっていたのだと思う。
「NEW HORIZONを目指す」という純粋な情熱とモチベーションは、
いつしか「〜ねばらならない」に変わっていた。
最初は軽やかだった足取りがどんどん重くなっていった。
救急車沙汰になった翌日に、
私は「資金がない。ああ、いよいよバイトをするしかないか。今週中にいかないと、来年に間に合わない」とバ
イト先に偵察に行く予定にしていた。
満を持して「急ブレーキ」がかかったなあと思う。
でも・・・よかったと思ってる。
胃腸炎で病院に運ばれ、痛みに苦しみ、
その後はドロドロとした怒りが悲しみが溢れ、眠り病にかかり・・・
眠り病から覚めた私の心は随分と落ち着いていた。
落ち着いていたけれど、心の底の方にいた
。気持ちが上がるわけでもなく、下がるわけでもなく、
全く動かなくなっていた。ひたすら「シーン」としていた。
そして、11月27日、それは救急車からちょうど一週間後、の朝、
急にすーーーっと浮いたのである。
なんのきっかけもなかった。
ただ、浮いたのである。
あれは本当に不思議な現象だった。
「軽い。」
タイトルの「憑き物が落ちたように」というのは、
その時の感覚である。
私が何かに憑かれていたというよりは、
自分で憑けてしまったのだろうが、
その一週間で不要なものが全て落とされたような感じだった。
ここまで延々とここに書いてきた、そのプロセスは
それに必要なものだったのだろう、と今は思う。
現実を変える、創るのに、最も強力な力は、
計算でも賢さでもなく、「純粋な情熱」だと私は思っている。
でもそこに不純物が入ってくると、それこそ「不可燃物」として
それは心の底に溜まってくる。
それは「疲労に気づかないこと、無視すること」かもしれないし、
「焦りや不安」かもしれない。
何であれ、純粋な情熱が指し示す「最良の道」から外れてしまうことになる。
そして、それはとっても苦しい道だ。
皆様には「前編」でご心配をおかけし、
結局「後編」で終わらず、
「なんだ、そんなことだったのかあ」という「続・後編」だったかもしれないが、
読んでくださった皆様に心から感謝。
11月27日に起きたあの不思議な現象について、
またそこまでのプロセスのことをどうしても書きたくなったのだ。
現在私は「本来の自分に戻った」もそうだが、
s「以前よりもっとさっぱり軽やかになりました」という感じだ。
純粋な情熱だけが心の真ん中に残って座している・・・
不要なものが落ちて、在るべき姿がそこに残った・・・
とは言え。
来週、お友達に紹介してもらった病院にちゃんと行って、
胃カメラ飲んできます。(陽気なアイツのところには二度と行くまい)
完(人生はつづく
歌手AYUKOのページはこちら♪
つづき
ゆっくりと私は振り返った。
なんでこんなことになったのか。そして気づいた。
思えば、私は今年の春から10月のLIVEまで一時も休まず突っ走ってきて
、LIVE後も一時も休まず、新たに猛勉強を始めて、ワークをやって・・・
私・・・全く休んでいなかったのだ。
そして、なぜそれでも強行的に走り続けたかというと・・・
私はものすごく焦っていたのだ。
「早く、速く、しなければ、間に合わない」と。
「間に合わない」というのは、自分が勝手に設定した、
「○○までになんとか」的なもので、
具体的に計画して出した期日ではない。
私はただがむしゃらに急いでいたし、焦っていたし、不安に駆られていた。
私は、時間と・・・もっと正直に言うと、
「年を取ってゆく自分」と戦うようになっていたのだと思う。
「NEW HORIZONを目指す」という純粋な情熱とモチベーションは、
いつしか「〜ねばらならない」に変わっていた。
最初は軽やかだった足取りがどんどん重くなっていった。
救急車沙汰になった翌日に、
私は「資金がない。ああ、いよいよバイトをするしかないか。今週中にいかないと、来年に間に合わない」とバ
イト先に偵察に行く予定にしていた。
満を持して「急ブレーキ」がかかったなあと思う。
でも・・・よかったと思ってる。
胃腸炎で病院に運ばれ、痛みに苦しみ、
その後はドロドロとした怒りが悲しみが溢れ、眠り病にかかり・・・
眠り病から覚めた私の心は随分と落ち着いていた。
落ち着いていたけれど、心の底の方にいた
。気持ちが上がるわけでもなく、下がるわけでもなく、
全く動かなくなっていた。ひたすら「シーン」としていた。
そして、11月27日、それは救急車からちょうど一週間後、の朝、
急にすーーーっと浮いたのである。
なんのきっかけもなかった。
ただ、浮いたのである。
あれは本当に不思議な現象だった。
「軽い。」
タイトルの「憑き物が落ちたように」というのは、
その時の感覚である。
私が何かに憑かれていたというよりは、
自分で憑けてしまったのだろうが、
その一週間で不要なものが全て落とされたような感じだった。
ここまで延々とここに書いてきた、そのプロセスは
それに必要なものだったのだろう、と今は思う。
現実を変える、創るのに、最も強力な力は、
計算でも賢さでもなく、「純粋な情熱」だと私は思っている。
でもそこに不純物が入ってくると、それこそ「不可燃物」として
それは心の底に溜まってくる。
それは「疲労に気づかないこと、無視すること」かもしれないし、
「焦りや不安」かもしれない。
何であれ、純粋な情熱が指し示す「最良の道」から外れてしまうことになる。
そして、それはとっても苦しい道だ。
皆様には「前編」でご心配をおかけし、
結局「後編」で終わらず、
「なんだ、そんなことだったのかあ」という「続・後編」だったかもしれないが、
読んでくださった皆様に心から感謝。
11月27日に起きたあの不思議な現象について、
またそこまでのプロセスのことをどうしても書きたくなったのだ。
現在私は「本来の自分に戻った」もそうだが、
s「以前よりもっとさっぱり軽やかになりました」という感じだ。
純粋な情熱だけが心の真ん中に残って座している・・・
不要なものが落ちて、在るべき姿がそこに残った・・・
とは言え。
来週、お友達に紹介してもらった病院にちゃんと行って、
胃カメラ飲んできます。(陽気なアイツのところには二度と行くまい)
完(人生はつづく
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