AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

私のバイト歴(前編)

2021年09月11日 | やんややんやの日常
今日は子供達の小学校が土曜授業の日でしたので
(「明日は土曜授業」と聞くともぉガックリくる。
金曜日の夜の「ホッとする感じ」が奪われるのだ)
平日の如く朝からバタバタし、
ようやく落ち着いてからベッドに横になっておりました。


そこでなぜか
若かりし頃のバイトについて思い出したので
面白いか分かりませんが、
書くことにしました。


初めてのバイトは
私が高校を春に卒業し、
その年の秋の、ボストンの音大に進学するまでの間のこと。


①六本木のステーキレストラン
英語を話したいということで、
「外国人が多そうな」六本木を選び、
(お客さんとの)会話が生じるであろう飲食店を選びました。

まずね、「立ち仕事」の大変さを経験しました。
最初の頃は終わる頃には脚がパンパン。

開店の準備やオーダー受け、配膳などは慣れていきましたが、
場所柄、ランチタイムは「カオス」よ、「カオス」。
シフトの問題もあったと思いますが、
「無理でしょ、これ、無理でしょ」と泣きそうになりながら、
必死にやっておりました。

やはり外国人のお客さんも多く「英語が話したい」という願いは叶えられ、
渡米までの良き練習となりました。

そうそう、常連さん(アメリカ人の方)から
初めて「アレサ・フランクリン」という歌手の名前を聞きました。
後に、その歌手はQueen of Soulとされている人と知り、
私が最初に聞いたソウル・シンガーとなりました。


②六本木のバー
はい。これはね、ボストンでのFreshman yearが終わり、
夏に日本に帰ってきた時のこと。
なんせ夏休みが3ヶ月以上ありますからね。

ここでもまた「英語を使いたい」ということで、
麻布十番のスーパーにあった、
一般の人が募集とかの紙とかを貼れるボードで
このお店のバイト募集ポスターを見つけたのです。
「英語が話せる人」と書いてあったので、飛びつきましたわ。

ロアビルの反対側の裏にあるビルに入っていたバーなのですが、
なかなか広々としていたような。

そのオーナーと奥さま(・・・ではないのだけど、内縁?)が
本当にいい人たちで、家族のように良くしてくださいました。
なので、夜のお仕事ではありましたが、安心して働けました。

夜のお仕事と言っても、私はバーカウンター側に立って、
お酒を作って出して、お客さんとちょっと話したりするだけでしたので、
最初のステーキレストランと比べたら、肉体的には楽でした。

一緒に入っていた女の子がアルゼンチンの子で、
更にバーテンダーがアメリカ人の男性だったので、
今回も「英語を話す」機会がちゃんとあって、
夏休み中も英語力をkeep upできました。

皆さん、どうしてるかなあ・・・



③ボストンのセレクト小物ショップ
これは在学中だったか。
卒業してからだったか。

ボストンにはNewbury Streetという
素敵なショップが立ち並ぶ有名なストリートがあるのですが、
その一角にあったお店。

ご主人が日本人の方で、お店に出ていらしたのはアメリカ人の奥様だったのですが、
本当は私のビザではバイトしちゃいけないんだけど、
私は日本人ということで、特別に、内緒で雇ってくださいました。

これまで飲食店でしか働いたことがなかった私にとって、
「物を売る」お店というのは初めてでしたが、
何が大変だったかって、

ネバーエンディングな掃除

素敵なアクセサリーなども多かったので、
ガラスケースやガラスの棚でのディスプレイが多く、
とにかくね、
ガラスって

マジ、埃目立つ。


しょっ中、商品を退けては誇りを取り、
商品をまた戻して、
そしてまた埃が見えてきたら・・・

これが延々と続く。

でもね、本当に素敵なお店だったのです。

とにかくご夫婦のセンスがハンパなかった。
セレクトショップですからね、
自分の目利きであらゆるところからセレクトしてくる訳ですから。
大量生産でそこら中に売ってます、というものではないですから。
セレクトのセンスから、
ディスプレイのセンスまで、
またプレゼント用の包装のセンスまで、

音楽バカの私にとっては
音楽は目に見えませんが、形もありませんが、
「目に見える世界」に対してのセンスに触れることができた、
貴重な体験となりました。


ご夫婦はお元気でいらっしゃるかしら。
当時、まだ5歳くらいだったAyaちゃんというお嬢さんは
どんな女性になったのかしら。



さて、思っていた以上に長くなってきたので、
実際、これ面白いのかどうか分かりませんが、
こうなったら最後まで書くわ、笑。
(もはや自叙伝)


とりあえず、これは「前編」ね。(マジ?まだあんの?)


次回は「後編」。
日本に帰ってきてから
プロの歌手として軌道に乗るまで
私は後、2つのバイト経験をしました。


次回は、
④『少女マンガの編集』
⑤『代官山オープンカフェ』

二本をお届けしま〜す!


ふんがっふっふ(サザエさん)


BostonのNewbury(ニューベリー)Street。
懐かしいなあ!




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