AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

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自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「お金で買える贅沢」について

2019年02月12日 | 生きていると
贅沢というのは、
「本当にたまに」だから贅沢と言えるし、
何を持って贅沢というかは
それぞれの「お財布事情」によると思う。

でも、お金で買える贅沢というのは、
それができる環境ならば
(例えば、うちだったら今日は豚肉じゃなくて牛肉とか、ふふふ)
ちょっとした幸せ感と素敵な気持ちを味わえる。
だから、私はお金で買える贅沢とか、幸せ感って、全然否定しない。

しかし世の中には想像を絶するような大富豪の方々がいらっしゃるわけで、
ホリエモン程度なら「ホンダのジェット機買いました」とかって得意顔になっちゃうけど、
世の中にある、お金で買えるものは全て買えます、
買いましたという人たちもいるわけだ。(多分)

そういう人たちにとっては、
もはや「お金で買える贅沢・幸せ」というのは無いのである。
そういう物質的豊かさの究極まで行った人たちというのは、
きっと「お金では買えない贅沢・幸せ」を探し求めるのだと思う。
なぜなら、人間はやっぱり
「たまにあるからこその贅沢」を欲するものなのだと思う。
それは「自分に対してのご褒美」と言っても良いのかもしれない。

物質的豊かさへの欲望というのは、
キリがないものなのだろうなあと思う。
お金がある人ほど、もっともっと、となるのではないのだろうか。
特にマネーゲームに没頭している人たちはそうだろうと思う。
でも最終的には「頭打」が待っている(ような気がする)。
お金が溢れかえっている状態が普通になってしまうから、
もはやお金と幸せが結びつかなくなる。
もしくはお金を失う恐怖を常に持っている。
で、「本当の幸せとは」っていう問いが、
私レベルとは全然次元の違うところで、
彼らは悩むのだろうなあと。

なんてことを書きながら、
「足るを知る」という言葉があるけれど、
これは「贅沢の余地を残しておきなさい」とも取れる、
と勝手に思ってしまった。
あくまでも物資的なことだけれど。
それって、幸せなことではないか。
「わーい!焼肉だ!」と言える自分。

しかし一方では、今日、明日の生活もままならない、
食べ物もままならないという人たちが世の中、世界に存在する。
その人たちにとって、お金とはどんなにかありがたいものであろうか。
どんなにか必要なものであろうか。
世界にはお金で買える幸せが必要な人たちがたくさんいる。
食べ物だったり、住むところだったり、学校だったり、水道だったり・・・

「その人たちのことも考えて、身の程を知れ」ということを言いたいのではなくて、
お金が無価値となってしまう大富豪よりも、
(レベルの差はあれど)物質的豊かさも、精神的豊かさも、
「ああ、ありがたい。幸せだなあ。」と同じように思えるような、
そういうところにいるのが人間にとって
「最高の幸福」かもしれない・・・
それが、とても難しいところなのであろうけれど。

そして、その難易度というのは、
その人の「心の豊かさ」が鍵を握っているのだろうなあと思う。
どうでしょう?



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