今朝、
Youtubeを開いた時に
「Let them, just let them」という
タイトルが目に入りました。
画面には白人のご高齢の素敵なご婦人が映っていました。
(発音から、多分イギリス、オーストラリアの方ではないかと)
https://www.youtube.com/watch?v=8w_w1PhvXOE
タイトルの言葉に何か直感のようなものが
働いたのでしょうか、観ることにしました。
このご婦人は
素敵な詩を度々紹介していらっしゃるようで
今回のものは
Cassie Phillipsという方が書いたもののようです。
人との関係で深く傷ついている人がもしいらしたら、
自分を大切にするって何?
そんな問いを持っている人がもしいらしたら、
この詩と、その後のご婦人のお話が
何かの助けになるかもしれない、
そう思って、ここにご紹介することにしました。
英語と、その和訳でお伝えしてみますね。
『Let them』
(そうさせてあげなさい)
Just let them
If they want to choose something or someone over you
Let them
ただ そうさせてあげなさい
もし 彼らがあなたではなく
別の何か 誰かを選びたいのであれば
そうさせてあげなさい
If they want to go weeks without talking to you
Let them
もし 彼らが何週間もあなたに話しかけず過ごしたいのなら
そうさせてあげなさい
If they're ok with never seeing you
Let them
もし 彼らが二度とあなたに会えなくてもいいというなら
そうさせてあげなさい
If they're ok with always putting themselves first
Let them
もし 彼らがいつも彼ら自身を優先することでいいというなら
そうさせてあげなさい
If they are showing you who they are
and not what you perceived them to be
Let them
もし 彼らがどんな人間であるかを
あなたに見せているのなら
そして それがあなたが最初に感じ取った姿と違っていても
そうさせてあげなさい
If they want to follow the crowd
Let them
もし 彼らが世間の言うことに耳を傾けたいのであれば
そうさせてあげなさい
If they want to judge or misunderstand you
Let them
もし 彼らがあなたを裁きたい、もしくは誤解したいのなら
そうさせてあげなさい
If they act like they can live without you
Let them
もし 彼らがあなたがいなくても生きていけるような振る舞いをするなら
そうさせてあげなさい
If they want to walk out of your life and leave
Hold the door open and let them
もし 彼らがあなたの人生から出ていきたい、去りたいのなら
ドアを開けてあげて そうさせてあげなさい
Let them lose you
You are never theirs
You are always your own
彼らにあなたを失わさせてあげなさい
あなたは決して彼らのものではないのです
あなたはいつも あなたのものなのです
So let them
Let them show you who they truly are
Not tell you
Let them prove how worthy they are of your time
だから そうさせてあげなさい
彼らの本当の姿をあなたに見せてもらいなさい
言葉ではなく
彼らがどれだけあなたの時間に値するか
証明してもらいなさい
Let them make the necessary steps
to be a part of your life
Let them earn your forgiveness
彼らがあなたの人生の一部になりたいのなら
必要なステップを踏ませてあげなさい
あなたの許しを自分の力で獲得させてあげなさい
Let them call you
to talk about ordinary things
あなたに電話をして
なんでもない話をすることを
させてあげなさい
Let them take you out on the Thursday
木曜日にあなたとのお出かけに誘わせてあげなさい
Let them talk about anything and everything
just because it's you they are talking to
彼らにどんなことでも 全てを
話させてあげなさい
あなたに話しているからこそ、という理由で
Let them have a safe place in you
あなたの中の安心な場所に
彼らに入らせてあげなさい
Let them see the heart in you
that didn't harden
あなたの中にある
柔らかいままでいる心を
彼らに見させてあげなさい
Let them love you
彼らにあなたを愛させてあげなさい
<ご婦人のその後のお話>
あなたはそのままの自分を
受け入れなければなりません、
他人のために変わるなければいけない、
ということ無しに。
もしも、誰かとの関係性を維持するために
変わらなければと感じるならば、
それがいつも片方のみによる変化であるならば、
その関係性について考えなければならないかもしれません。
そして、
誰かがやったことに対して、
自動的に自分を責め、自分を罰することは
決して、「決して」やってはいけません。
そして、私たちの幾らかの人たちにとっては
それは難しいことのようです。
場合によっては
あなたはその裂けてしまったところを
回復したいという誘惑に駆られるかもしれません。
でも、
あなたの人生の中に戻りたいのなら
彼らの方から
その場所を取り戻そうとしなければならないのです。
そうでなければ、
すぐにかつてと同じところに
戻ってしまうでしょう。
あなたは敬意を、
そして、あなたが必要としているもの、
あなたの願い、あなた自身、を
ちゃんと考えている、ということ、
を示される必要があります。
彼らはあなたを大切にしていません。
そして、あなたは大切にされるに値するのです。
そして、大切にされていると感じさせてもらうに値するのです。
ここで「コントロール」という形について
ちゃんと向き合ってみましょう。
彼らにあなたをコントロールさせてはいけません。
あなただけが自分に対してのコントロールができるのです。
あなたがその自分のコントロールを引き渡してしまわない限り。
決してそれを忘れないでください。
あなたは誰のものでもないのです、あなたのものなのです。
ですから、
他人との間に境界線をちゃんと引きなさい。
ですが、境界線を引くことと、
それを維持することはまた別のことです。
自分とじっくり語り合ってください。
その境界線をどこに引く必要があるのか。
そして、もし、
あなたがその境界線を外してもいいと感じる機会が来たのなら、
あなた自身と、あなたの考えを最優先にしてください。
それは我が儘なことではありません。
多くの人がそのように思うようですが、
本当にそうではないのです。
それは自分をケアすることであり、
自分を大事に育むことなのです。
もし、他の人たちがそれを
あなたに対してやっていないのなら、
あなたがやらなければなりません。
本当に。
<AYUKOのお話>
これをブログにご紹介するにあたって、
改めてYoutubeから英語を起こし
(でも、字幕を見られたので助かった)
一文一文、和訳をしながら、
なんてdeepなのであろうと思いました。
それでね、
この詩のミソは「Let」なのです。
ちょっとここで英語の復習をば。
「Let」というのは
「〜誰かに何かをさせてあげる」
「〜することを許してあげる」
ですが、
同じ使役動詞でも
「Make」というのがあるのですが、
それは
「〜させる」
という強制的にコントロールして
誰かに何かをやらせる、という意味があります。
ビートルズの有名な曲で「Let It Be」というのが
ありますね。
それはまさに、
「全てをそのままにさせてあげる」
という意味なのですね。
この「Let Them」という詩は
そういう意味で使われている。
それが全てを語っていると思ったのです。
つまり、
「自分は何もしない。
何もコントロールする必要がない。」
ということなのですが、
そこに「但し」がある。
それは「自分と相手の間に境界線を引いておくこと」です。
それは誰かがあなたに何をしても「許す」ということではないのです。
同時に「Let them」(〜させてあげる。〜するのを許す)とは
一体どういうことか。
この詩の前半は一見、
相手が自分を傷つけるようなこと、
悲しませるようなことをしています。
それでも
Let them(そうさせてあげなさい)と言う。
でも
Forgive(許す)とは違う。
その意味とは、
自分はその相手の言動に巻き込まれない、
相手に感情的にコントロールさせない、
ということなのだと思います。
それが「他人に自分をコントロールさせない」
という意味なのだと思います。
他人があなたに対してどんな行動を取ろうと
「Let them」というのは、
その人の意志なのだから、
やらせておけばいい、
それはあなたには関係のないこと、
それに巻き込まれてはいけない、
ということなのではないでしょうか。
ここもまた「自分と他人の間の境界線」が
大事になってくるのです。
あなたは何もしなくていい、のです。
何もコントロールしなくていいのです。
あなたとどうしたいか、
どうなりたいのか、というのは、
相手の意思によってのみ、
相手が行動を選択しなければいけない。
そして、
それに対して
あなたが受け入れるかどうか、
あなたが決めることなのです。
この詩のストーリー展開を見ると
相手はあなたの元を去った。
「どうぞ、どうぞ。お好きなように。
私を失ってもいいよ。」
そこで「私」も目が覚めるのです。
失うも何も、
私は元々、誰のものでもない。
私は私自身のものだ、と。
相手が再び自分の人生に戻りたいというならば
「そのために必要なことを、
その相手の意思と選択で行動させてあげなさい。
その相手があなたの許しが必要なのであれば、
それもまた相手は自分の力で獲得しないといけない。」
あなたは何もしなくていい。
自分がコントロールをやめた時、
初めて相手のことが分かる。
相手がどんな意思を持ち、
どんな行動の選択をするのか。
あなたをどのように扱うのか。
あなたはそれをただただ
「やらせてあげる」。
詩の後半は少し雰囲気が変わってきます。
「Let them」というのが、
今度は相手にチャンスを与えてあげる、
そんな意味合いになってきます。
電話をしてきたら
なんでもない話をさせてあげる
(金曜日じゃなくて?笑)
木曜日にご飯に誘わせてあげる
私にだからこそ
相手がなんでも、全部でも、
話したい、ということを話させてあげる
私の中にある安心できる場所に
相手に入らせてあげる
私の心の柔らかい部分を
相手に見させてあげる
そして最後に・・・
相手に私を愛させてあげる。
「Let them, just let them」・・・
相手をコントロールしない。
そして、
相手の言動に自分をコントロールさせない。
振り回せれない。
このご婦人が
最後に「コントロール」について
お話しされてますが、
他人の言動に自分をコントロールさせてはいけない、
境界線をどこに引くか見極め、
それを築き、維持しなさい、とおっしゃってます。
そして、
「Let them」の通り、
自分自身も他人をコントロールしてはいけない、
する必要などない、
ということでもあります。
誰と付き合うのかを見極める時、
「let them show you who they truly are」
彼らが本当にどんな人間なのか、
彼ら自身にあなたに見せてもらいなさい。
自分が先回りして「上手く行くように」
コントロールなどしなくていいのです。
それは
「他人のために自分を変える」と
同じことでもあります。
人との関わりの中で
自分を大切にするということは
まずは
相手をコントロールするのではなく
相手のあり方をそのまま見せてもらうこと。
境界線を確立させる。
境界線とは
相手の言動に感情的に振り回されず
自分の威厳を保つこと。
もしも自分の威厳が侵されていると感じる時、
自分は大切にされていないと感じるのです。
敬意を払ってもらえていないと感じるのです。
それは「自分がそう感じる」でいいのです。
そして、それは我が儘じゃない。
私はどちらも学びました。
自分のペースで
相手をコントロールしようとした。
なぜか。
自分への敬意がなかったからです。
自分を大切にできていなかったから、
相手をも大切にできなかった。
自分への敬意がないと
今度は相手の言動に振り回されます。
振り回されれば振り回されるほど
コントロールしようとします。
負のスパイラルです。
「Let them」というのは、
自分への敬意から始まります。
それは相手への敬意にも繋がります。
自分に敬意を払い、
相手に敬意を払うなら、
相手も自分に敬意を払います。
もちろん出会った全ての人を
好きなることはないし
仲良くなれるわけではないけれど
まずは自分に敬意を払うということが
できているのなら
痛いレッスンは学ばされることはないでしょう。
私は学ばなければならなかった。
これは長い長い年月の間、
「人生で絶対に学ばなければならないこと」として
私の中であったのだと思います。
日本語では
「過去を許す」とか
「手放す」という表現がありますが、
どうしても私の中でヒットしなかった。
感情ばかりが溢れてきて
それは悲しいとか、怒り、とか
そういうものであったけれど、
どうしても思考の方で
理解することができず
なかなか前進できなかった。
けれど、
今日、出会った『Let Them』という言葉と詩、
それから、ご婦人のお話は
私に「理解」というギフトをくれた。
英語の「Let them」という言葉が
強制やコントロールを意味する「Make」と
鮮やかなコントラストを作り
腑に落ちたのです。
「Let them」というのは
まずは自分への、そして相手への、
愛の行為なのだということが
分かりました。
Let me be
Let them be
とてつもなく長いブログを
ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
芍薬の季節なのですね。
普段はお花なんかなかなか買わないのですが、
スーパーのお花コーナーで見つけて自分のために買いました。
ふわ〜っとこぼれるように咲く芍薬が大好きなのです。
Let them bloom and let myself bloom...
そして!LIVEをします!
ご予約絶賛受付中よ!
各SNSでは6月22日(満月の日)に告知を開始しました!
今回の目標は「ブログを読んで来ました!」という方が
1名でもいらしてくださること!
それはあなたかも・・・?
AYUKO Soul Quest. LIVE 2024
“Ready To Be Loved?”
7月20日(土)@大塚Welcome Back
Open 18:15
Start 19:00
Charge ¥4500
AYUKO SAITO (Vo)
Kaz Nihonyanagi (Keys)
Izuru Asami (Gtr)
Shigeki Umezawa (Bass)
Kazufumi Watanabe (Ds)
ソウルでロックでポップなLIVEを
皆さんからの愛に100倍返しでお届けします!
パワーがほしい!愛されたい!
キュンキュンしたい!AYUKOに会いたい!
とにかく暇!
など、ピピンと来たらご予約を。
7月の暑苦しい夜に、
涼しいWelcome Backで、
熱い愛の夜を共に過ごしましょう。
待ってるよ〜!
*ご予約はWelcome Back HPの
『お問い合わせ・チケット予約」から
https://welcomeback.jp/
一旦、SNSを休止しましたが、
インスタを白紙から再開しました!
https://www.instagram.com/ayuko_soul_quest/
何を始めてみたかというと、
「写真と言葉」と題して、
自身の写真に数行のメッセージを添えています。
いつもの永遠に長いブログを数行に凝縮した
『珠玉の言葉』(のつもり、笑)をご紹介しています。
インスタのみでの公開ですので、是非是非フォローしてくださいね!
よろしくお願いします😊
<AYUKO Soul Quest.プロフィール!>
*落ち着くまで何かと改訂されます(いつ落ち着くのか?!)
AYUKO Soul Quest. シンガーソングライター
ソウルでロックでポップなLIVEを展開中。
音楽・歌・言葉を通して皆さんに元気とトキメキをお裾分け。
大好評ブログ"スピってるがフィジってる”
<オフィシャル・ページ>
https://www.ayukosaito.com
<聴くブログ!?>
「Soul Quest Sound Blog」という
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このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
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今回のものは
Cassie Phillipsという方が書いたもののようです。
人との関係で深く傷ついている人がもしいらしたら、
自分を大切にするって何?
そんな問いを持っている人がもしいらしたら、
この詩と、その後のご婦人のお話が
何かの助けになるかもしれない、
そう思って、ここにご紹介することにしました。
英語と、その和訳でお伝えしてみますね。
『Let them』
(そうさせてあげなさい)
Just let them
If they want to choose something or someone over you
Let them
ただ そうさせてあげなさい
もし 彼らがあなたではなく
別の何か 誰かを選びたいのであれば
そうさせてあげなさい
If they want to go weeks without talking to you
Let them
もし 彼らが何週間もあなたに話しかけず過ごしたいのなら
そうさせてあげなさい
If they're ok with never seeing you
Let them
もし 彼らが二度とあなたに会えなくてもいいというなら
そうさせてあげなさい
If they're ok with always putting themselves first
Let them
もし 彼らがいつも彼ら自身を優先することでいいというなら
そうさせてあげなさい
If they are showing you who they are
and not what you perceived them to be
Let them
もし 彼らがどんな人間であるかを
あなたに見せているのなら
そして それがあなたが最初に感じ取った姿と違っていても
そうさせてあげなさい
If they want to follow the crowd
Let them
もし 彼らが世間の言うことに耳を傾けたいのであれば
そうさせてあげなさい
If they want to judge or misunderstand you
Let them
もし 彼らがあなたを裁きたい、もしくは誤解したいのなら
そうさせてあげなさい
If they act like they can live without you
Let them
もし 彼らがあなたがいなくても生きていけるような振る舞いをするなら
そうさせてあげなさい
If they want to walk out of your life and leave
Hold the door open and let them
もし 彼らがあなたの人生から出ていきたい、去りたいのなら
ドアを開けてあげて そうさせてあげなさい
Let them lose you
You are never theirs
You are always your own
彼らにあなたを失わさせてあげなさい
あなたは決して彼らのものではないのです
あなたはいつも あなたのものなのです
So let them
Let them show you who they truly are
Not tell you
Let them prove how worthy they are of your time
だから そうさせてあげなさい
彼らの本当の姿をあなたに見せてもらいなさい
言葉ではなく
彼らがどれだけあなたの時間に値するか
証明してもらいなさい
Let them make the necessary steps
to be a part of your life
Let them earn your forgiveness
彼らがあなたの人生の一部になりたいのなら
必要なステップを踏ませてあげなさい
あなたの許しを自分の力で獲得させてあげなさい
Let them call you
to talk about ordinary things
あなたに電話をして
なんでもない話をすることを
させてあげなさい
Let them take you out on the Thursday
木曜日にあなたとのお出かけに誘わせてあげなさい
Let them talk about anything and everything
just because it's you they are talking to
彼らにどんなことでも 全てを
話させてあげなさい
あなたに話しているからこそ、という理由で
Let them have a safe place in you
あなたの中の安心な場所に
彼らに入らせてあげなさい
Let them see the heart in you
that didn't harden
あなたの中にある
柔らかいままでいる心を
彼らに見させてあげなさい
Let them love you
彼らにあなたを愛させてあげなさい
<ご婦人のその後のお話>
あなたはそのままの自分を
受け入れなければなりません、
他人のために変わるなければいけない、
ということ無しに。
もしも、誰かとの関係性を維持するために
変わらなければと感じるならば、
それがいつも片方のみによる変化であるならば、
その関係性について考えなければならないかもしれません。
そして、
誰かがやったことに対して、
自動的に自分を責め、自分を罰することは
決して、「決して」やってはいけません。
そして、私たちの幾らかの人たちにとっては
それは難しいことのようです。
場合によっては
あなたはその裂けてしまったところを
回復したいという誘惑に駆られるかもしれません。
でも、
あなたの人生の中に戻りたいのなら
彼らの方から
その場所を取り戻そうとしなければならないのです。
そうでなければ、
すぐにかつてと同じところに
戻ってしまうでしょう。
あなたは敬意を、
そして、あなたが必要としているもの、
あなたの願い、あなた自身、を
ちゃんと考えている、ということ、
を示される必要があります。
彼らはあなたを大切にしていません。
そして、あなたは大切にされるに値するのです。
そして、大切にされていると感じさせてもらうに値するのです。
ここで「コントロール」という形について
ちゃんと向き合ってみましょう。
彼らにあなたをコントロールさせてはいけません。
あなただけが自分に対してのコントロールができるのです。
あなたがその自分のコントロールを引き渡してしまわない限り。
決してそれを忘れないでください。
あなたは誰のものでもないのです、あなたのものなのです。
ですから、
他人との間に境界線をちゃんと引きなさい。
ですが、境界線を引くことと、
それを維持することはまた別のことです。
自分とじっくり語り合ってください。
その境界線をどこに引く必要があるのか。
そして、もし、
あなたがその境界線を外してもいいと感じる機会が来たのなら、
あなた自身と、あなたの考えを最優先にしてください。
それは我が儘なことではありません。
多くの人がそのように思うようですが、
本当にそうではないのです。
それは自分をケアすることであり、
自分を大事に育むことなのです。
もし、他の人たちがそれを
あなたに対してやっていないのなら、
あなたがやらなければなりません。
本当に。
<AYUKOのお話>
これをブログにご紹介するにあたって、
改めてYoutubeから英語を起こし
(でも、字幕を見られたので助かった)
一文一文、和訳をしながら、
なんてdeepなのであろうと思いました。
それでね、
この詩のミソは「Let」なのです。
ちょっとここで英語の復習をば。
「Let」というのは
「〜誰かに何かをさせてあげる」
「〜することを許してあげる」
ですが、
同じ使役動詞でも
「Make」というのがあるのですが、
それは
「〜させる」
という強制的にコントロールして
誰かに何かをやらせる、という意味があります。
ビートルズの有名な曲で「Let It Be」というのが
ありますね。
それはまさに、
「全てをそのままにさせてあげる」
という意味なのですね。
この「Let Them」という詩は
そういう意味で使われている。
それが全てを語っていると思ったのです。
つまり、
「自分は何もしない。
何もコントロールする必要がない。」
ということなのですが、
そこに「但し」がある。
それは「自分と相手の間に境界線を引いておくこと」です。
それは誰かがあなたに何をしても「許す」ということではないのです。
同時に「Let them」(〜させてあげる。〜するのを許す)とは
一体どういうことか。
この詩の前半は一見、
相手が自分を傷つけるようなこと、
悲しませるようなことをしています。
それでも
Let them(そうさせてあげなさい)と言う。
でも
Forgive(許す)とは違う。
その意味とは、
自分はその相手の言動に巻き込まれない、
相手に感情的にコントロールさせない、
ということなのだと思います。
それが「他人に自分をコントロールさせない」
という意味なのだと思います。
他人があなたに対してどんな行動を取ろうと
「Let them」というのは、
その人の意志なのだから、
やらせておけばいい、
それはあなたには関係のないこと、
それに巻き込まれてはいけない、
ということなのではないでしょうか。
ここもまた「自分と他人の間の境界線」が
大事になってくるのです。
あなたは何もしなくていい、のです。
何もコントロールしなくていいのです。
あなたとどうしたいか、
どうなりたいのか、というのは、
相手の意思によってのみ、
相手が行動を選択しなければいけない。
そして、
それに対して
あなたが受け入れるかどうか、
あなたが決めることなのです。
この詩のストーリー展開を見ると
相手はあなたの元を去った。
「どうぞ、どうぞ。お好きなように。
私を失ってもいいよ。」
そこで「私」も目が覚めるのです。
失うも何も、
私は元々、誰のものでもない。
私は私自身のものだ、と。
相手が再び自分の人生に戻りたいというならば
「そのために必要なことを、
その相手の意思と選択で行動させてあげなさい。
その相手があなたの許しが必要なのであれば、
それもまた相手は自分の力で獲得しないといけない。」
あなたは何もしなくていい。
自分がコントロールをやめた時、
初めて相手のことが分かる。
相手がどんな意思を持ち、
どんな行動の選択をするのか。
あなたをどのように扱うのか。
あなたはそれをただただ
「やらせてあげる」。
詩の後半は少し雰囲気が変わってきます。
「Let them」というのが、
今度は相手にチャンスを与えてあげる、
そんな意味合いになってきます。
電話をしてきたら
なんでもない話をさせてあげる
(金曜日じゃなくて?笑)
木曜日にご飯に誘わせてあげる
私にだからこそ
相手がなんでも、全部でも、
話したい、ということを話させてあげる
私の中にある安心できる場所に
相手に入らせてあげる
私の心の柔らかい部分を
相手に見させてあげる
そして最後に・・・
相手に私を愛させてあげる。
「Let them, just let them」・・・
相手をコントロールしない。
そして、
相手の言動に自分をコントロールさせない。
振り回せれない。
このご婦人が
最後に「コントロール」について
お話しされてますが、
他人の言動に自分をコントロールさせてはいけない、
境界線をどこに引くか見極め、
それを築き、維持しなさい、とおっしゃってます。
そして、
「Let them」の通り、
自分自身も他人をコントロールしてはいけない、
する必要などない、
ということでもあります。
誰と付き合うのかを見極める時、
「let them show you who they truly are」
彼らが本当にどんな人間なのか、
彼ら自身にあなたに見せてもらいなさい。
自分が先回りして「上手く行くように」
コントロールなどしなくていいのです。
それは
「他人のために自分を変える」と
同じことでもあります。
人との関わりの中で
自分を大切にするということは
まずは
相手をコントロールするのではなく
相手のあり方をそのまま見せてもらうこと。
境界線を確立させる。
境界線とは
相手の言動に感情的に振り回されず
自分の威厳を保つこと。
もしも自分の威厳が侵されていると感じる時、
自分は大切にされていないと感じるのです。
敬意を払ってもらえていないと感じるのです。
それは「自分がそう感じる」でいいのです。
そして、それは我が儘じゃない。
私はどちらも学びました。
自分のペースで
相手をコントロールしようとした。
なぜか。
自分への敬意がなかったからです。
自分を大切にできていなかったから、
相手をも大切にできなかった。
自分への敬意がないと
今度は相手の言動に振り回されます。
振り回されれば振り回されるほど
コントロールしようとします。
負のスパイラルです。
「Let them」というのは、
自分への敬意から始まります。
それは相手への敬意にも繋がります。
自分に敬意を払い、
相手に敬意を払うなら、
相手も自分に敬意を払います。
もちろん出会った全ての人を
好きなることはないし
仲良くなれるわけではないけれど
まずは自分に敬意を払うということが
できているのなら
痛いレッスンは学ばされることはないでしょう。
私は学ばなければならなかった。
これは長い長い年月の間、
「人生で絶対に学ばなければならないこと」として
私の中であったのだと思います。
日本語では
「過去を許す」とか
「手放す」という表現がありますが、
どうしても私の中でヒットしなかった。
感情ばかりが溢れてきて
それは悲しいとか、怒り、とか
そういうものであったけれど、
どうしても思考の方で
理解することができず
なかなか前進できなかった。
けれど、
今日、出会った『Let Them』という言葉と詩、
それから、ご婦人のお話は
私に「理解」というギフトをくれた。
英語の「Let them」という言葉が
強制やコントロールを意味する「Make」と
鮮やかなコントラストを作り
腑に落ちたのです。
「Let them」というのは
まずは自分への、そして相手への、
愛の行為なのだということが
分かりました。
Let me be
Let them be
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ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
芍薬の季節なのですね。
普段はお花なんかなかなか買わないのですが、
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Let them bloom and let myself bloom...
そして!LIVEをします!
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今回の目標は「ブログを読んで来ました!」という方が
1名でもいらしてくださること!
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AYUKO Soul Quest. LIVE 2024
“Ready To Be Loved?”
7月20日(土)@大塚Welcome Back
Open 18:15
Start 19:00
Charge ¥4500
AYUKO SAITO (Vo)
Kaz Nihonyanagi (Keys)
Izuru Asami (Gtr)
Shigeki Umezawa (Bass)
Kazufumi Watanabe (Ds)
ソウルでロックでポップなLIVEを
皆さんからの愛に100倍返しでお届けします!
パワーがほしい!愛されたい!
キュンキュンしたい!AYUKOに会いたい!
とにかく暇!
など、ピピンと来たらご予約を。
7月の暑苦しい夜に、
涼しいWelcome Backで、
熱い愛の夜を共に過ごしましょう。
待ってるよ〜!
*ご予約はWelcome Back HPの
『お問い合わせ・チケット予約」から
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一旦、SNSを休止しましたが、
インスタを白紙から再開しました!
https://www.instagram.com/ayuko_soul_quest/
何を始めてみたかというと、
「写真と言葉」と題して、
自身の写真に数行のメッセージを添えています。
いつもの永遠に長いブログを数行に凝縮した
『珠玉の言葉』(のつもり、笑)をご紹介しています。
インスタのみでの公開ですので、是非是非フォローしてくださいね!
よろしくお願いします😊
<AYUKO Soul Quest.プロフィール!>
*落ち着くまで何かと改訂されます(いつ落ち着くのか?!)
AYUKO Soul Quest. シンガーソングライター
ソウルでロックでポップなLIVEを展開中。
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このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
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