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葵徳川三代 第4回 豪腕五十八歳

2012-01-28 13:23:51 | 葵徳川三代(2000)

■冒頭解説 家康の子どもたちの解説。家康には生涯に16人の子どもがあった。関ヶ原に至る道筋を語るドラマの進行時点である慶長4年までに生れたのは12人。これらの子どもたちを写真(俳優さんの)付きで紹介。

石田三成(江守徹)は佐和山で蟄居している。親族および家臣たちは雌伏して時を待てばいいという。なにしろこの時徳川家康58歳、三成40歳。時は三成に見方している。

家康は、大勢の側室たち、子どもたちに囲まれながら、身体を大事にし、親より早く死んではならない、若いうちに子をたくさん作れ(秀忠に)等々と訓示をたれる。

前田利家(北川和夫)の亡くなる前後の危険な状況は、一応和議がなったことで平穏が保たれ、家康を除く主だった大名たちは領地へ引き上げた。

その伏見で、慶長4年(1599年)9月、家康は、重陽の節句の挨拶のために秀頼を訪ね大坂城に赴く。家康側は自分は暗殺される恐れがあると言い出す。暗殺の首謀者は前田利長だとしかるべき筋から聞いているのだから、調べてくれなければ恐ろしくて登城できないと奉行たちに告げる。しかし節句は迫っており、家康が行かないとなると諸大名たちが動揺しかねない。奉行たちが困惑すると、家康は、では登城はするが手勢を伏見から連れてくれることを許せという。結果、家康は大坂城に手勢を持って入場することに成功。

(中村梅雀演じるところの水戸光圀が登場し、これは家康のでっちあげに違いないと語る)

家康は、その後、高台院からの申し入れで高台院が居城している大坂城西の丸に入ることになる。

前田利長、浅野長政、大野治長らは不届きを奉行により咎められ、浅野、大野らは所領没収の上、常陸国佐竹義宣に預けられる。前田利長は帰国中なのでここでは処分未定とされるが、最終的に、加賀征伐を言い立てる家康に屈服、異心なきを表すために、生母芳春院(まつ)を人質として江戸に送り、かつ、徳川家と縁組することを約す(前田利長の嫡男犬千代と秀忠の娘珠姫)。

想像していた通りに家康が増長し続ける様子を聞き、三成は悔しがる。しかし、毛利、上杉、小西行長等々、頭になる大名がいない。では・・・(反家康連合の構想が芽生えてくる)


その頃、淀殿は、常陸に行かねばならなくなった治長と密会し、別れを惜しむ。

 


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